マラソンでは、長距離を走り抜くために、体力だけでなく技術も極めて重要です。
特に、体を効果的に固めることで、走りの質を高め、反力を得ることができます。
この記事では、マラソンランナーが知っておくべき、体幹、骨盤を固める重要性について解説します。
反力を得る走りとは?
前回の記事の続きになります。
股関節と骨盤の使い方
この画像を見てください。
マラソンにおいて30km以降に失速する理由として、
スタミナ切れ、足筋力不足があげられますが、
純粋にインナーマッスルが耐えられなくなり、バランスが悪くなる理由もあります。
身体がふにゃふにゃの状態では、地面からの反力を得られません。
反力についてはこの画像をみてください。
反力については人気の記事なのでこちらを読んでください。
速く走るための秘訣: 乗り込み技術とスキップトレーニング - vol.11
反力を得るには、体を固める必要があります。
走りながら身体を固めるを維持するには、体幹が必要になります。
マラソンにおける体幹の重要性
人間の体は、体幹と股関節を中心に構築されています。
体幹、特に背骨と骨盤は、ランニング時の力の伝達やバランスの保持に欠かせない部分です。
股関節は、体幹から脚へと力をスムーズに伝えるための走る動作において中心的な役割を果たします。
体幹の強さは、走る際のパフォーマンスに直接影響します。
地面からの反力を効率良く利用し、バランスを保ちながら前進するためには体幹の安定が必須です。
体幹が弱いと、力の伝達が不十分になり、走りの効率が大きく低下します。
体幹の鍛え方
体幹の鍛え方は、地味にプランクを続けることです。バナナぴろし流は、二つあります。
①プランク
5分間プランク:レスト無しです。
これが出来ればサブスリーになれます。
試してください。
②バランスボードでスクワット
バランスボードの上でスクワットしてください。
バナナは被る必要はありません。
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