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サブスリーからの挑戦:サブエガへの道 - 新編:第1章​(サブエガまで420日)

2024年9月7日土曜日

サブエガへの道

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サブエガえの気持ち


この章は、サブスリーを達成したあと、次のステップとしてサブエガを決意したバナナぴろしが目標に向かって進む第1歩を記載します。



サブエガとは

フルマラソン2時間50分以内に完走することを「サブエガ」と呼びます。

この目標は、非常に高いレベルの走力と継続的なトレーニングが必要とされるため、ランナーにとって大きな目標になります。

サブエガを達成するには、フルマラソンを平均してキロ4分01秒以内ペーススピードで走る必要があります。
このペースを維持するためには、高いスピード耐性と、長距離を効率的に走り切るため戦略が不可欠です。

サブエガの意味とその魅力

サブエガ」は、マラソンの世界において、エリートランナーへの一歩を意味します。
この目標に挑戦することは、ランニング技術の向上だけでなく、精神的な強さも求められるため、多くのランナーにとって非常に魅力的です。

サブエガ」という言葉は、この「エガ」は佐賀県神埼市出身のお笑いタレント、江頭2:50さんが由来となっています。
これは、サブスリー(3時間を切ること)を達成したランナーが次に目指す挑戦となります。

サブエガ達成に必要な練習

サブエガを達成するためには、スピード持久力:スタミナを兼ね備えたトレーニングが必要です。

特に、長距離の走行距離をこなしつつ、ペース管理を徹底することが重要とされています。


サブエガに必要な一般的な練習

サブエガ達成のためのトレーニングメニュー

サブエガを目指すダニエルズの練習ペースは以下の通りです。
この練習ができれば、サブエガに近づくという意味で、無理な練習は禁物です。

ダニエルズのペースは以下の記事を参考にしてください。


サブエガの練習スピード

サブエガを目指すランナーにとって、練習の質を高め、目標達成に必要な走力を身につけることが重要です。
以下に、サブエガ達成に向けた一般的な練習メニューを紹介します。


インターバル走

サブエガのインターバル練習では、速いペースでの走行能力と回復力を鍛えます。
1kmを3分30秒ペースで5セット行うなど、高強度の練習が必要です。


閾値走(Tペース)

サブエガにおいては、閾値走(Tペース)が重要な役割を果たします。
持久力とスピードのバランスを高めるために、3'49のスピードで20分走り続けます。


ロング走

サブエガ達成には、ロング走も欠かせません。30kmの距離を毎週行うくらいの頻度が必要です。


ビルドアップ走

ビルドアップ走を取り入れることで、レースペースに近い速度での走り込みを行い、スピード耐性を高めます。走行距離の後半で徐々にペースを上げていく練習が有効です。


ジョグと回復走

高強度トレーニングの回復を助けるためには、ジョグや軽いペースでの回復走が重要です。身体の回復を促し、次のハードトレーニングに備えましょう。

サブエガ達成における月間走行距離

サブエガを目指すランナーは、月間走行距離も重要な指標となります。
一般的には、月間280km以上の走行距離が推奨されています。

これにより、必要な体力と耐久力を確実に構築できます。

上記の練習を組み合わせることで、サブエガ達成に向けての体力とスピードの基盤を築くことができます。


バナナぴろしサブエガへの決意


2019年11月のつくばマラソンで、サブスリーを達成しました。

【サブスリーを達成する】
 これを最大の目標にして、暑い夏を走りきりました。

そして、

サブスリーを達成


その後、マラソン熱が冷めました。

サブスリーロス

サブスリーという目標を達成した後、多くのランナーが経験する「サブスリーロス」に陥りました。

多くのランナーがこの段階で挫折するといことも聞きいたことがあります。

だって、キロ4'00でフルマラソンを走れるイメージが全くわかない

無理だろうと、ある程度心で思ってしまいます。

それが原因だと思います。




ここで転機が訪れます。
入賞を目指して走った、我孫子市新春マラソン10km

読まなきゃ損する名言の通り、悔しい思いをしました。

マラソンの熱、覚悟、思い

が失われている結果です。


悔しい思いはしたくない。。。。

そこで、さらに高い壁であるサブエガを目指すことを決意しました。

目指せサブエガ



サブエガを目指すバナナぴろし


そして、バナナぴろしは 決意から420日後サブエガを達成しました。

サブエガを決意した時のバナナぴろしのステータス

バナナぴろしのステータス

決意したときのバナナぴろしのステータスは

  • 200mダッシュ 29秒(追い風)
  • 1000m 3'04(追い風)
  • 3000m 10'29(追い風)
  • 5000m 18'00
  • 10km 37'03
  • ハーフ 1時間22分45秒(足攣り有)
  • フルマラソン 2時間58分07秒(足攣り有)

バナナぴろしの目標


その時の、バナナぴろしの目標はたった2つ
  • ①10kmを35分切り
  • ②サブエガ・・・フルマラソン2時間50分切
最初の重きのターゲットは、

②10kmを35分切り


平均 3'30


3'30って速すぎるんじゃない。。。。と正直思いました。

バナナぴろしの練習の設定タイム

インターバル1000m☓5本
レスト80s
設定 3'35


閾値走6km
設定3'45

バナナぴろしが目標を達成するスピード

Jack Daniels' VDOT Running Calculator
による計算で、10km35分で計算を行うとこの計算になります。

10km35分切りのVO2MAX

難易度が高かった(-_-;)

閾値走ペース 6km 3'38は、手が届きそうな速さ

しかし・・・

  • インターバル  3'21
  • レペテーション 3'06



この2つは、果てなく遠い・・・



バナナぴろしに足りないのは、トップスピードなんです。

そんなこんなでサブエガの旅が始まります。

サブエガまで420日


マラソン初心者 バナナぴろしのサブスリーへの旅

つづく(サブエガまで420日)

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プロフィール(著者)

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昭和49年生まれ
2017年1月1日からランニングを始める。
初めての10km走を75分

トレーニング方法を学び、芝生ランニングにたどり着く

その結果
2年と11ヶ月で2:58:08(サブスリー)
その後、
1年と4カ月で2:49:35(サブエガ)

5000m: 17:22
10km: 35:33
ハーフマラソン: 1:18:47
フルマラソン: 2:49:35
ウルトラマラソン: 挑戦中

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