前の章では、サブスリーになるための意識やメンタルについて記載しました。
この章は、サブスリーになるための質をあげる【コツ】についてお話しします。
バナナぴろし
サブスリーマラソン達成のための質の高いトレーニング方法
サブスリーを狙ってる人へ伝えたい事サブスリーになるには、4つのキーワードが重要だと思ってます。
- 目的意識
- 練習の効果
- ルーティーン
- ライバル
バナナぴろしは、サブスリーになる5か月前からルーティン練習に切り替えました。
ルーティン練習は、マラソンにおける定期的かつ体系的なトレーニング方法を指します。
ルーティン練習には、以下のような要素が含まれます。
長距離ランニング:スタミナと耐久力向上
長距離を走るスタミナと耐久力を向上させます。インターバルトレーニング:速度と持久力を同時に鍛える
速度と持久力を同時に鍛えるために、短い距離を高速で走り、その後に回復期間を設けて走ります。閾値走:レースペースでの中距離走による効率的なトレーニング
レースペースに近い速度で中距離を走ることで、効率的な走り方とスピードの維持方法を身につけます。回復ラン:軽いジョギングで筋肉回復を促進
軽いジョギングや短い距離のランニングを行い、筋肉の回復を促進します。ストレッチングとクロストレーニング:柔軟性向上と多様な運動形態によるトレーニング
柔軟性を高めるためのストレッチや、他の運動形態によるトレーニングこれらのトレーニングは怪我のリスクを最小限に抑えることにも繋がります。
バナナぴろしが行ったサブスリーを取るために行ったルーティン練習
これは、サブスリーを取るために行ったルーティーン練習となります。
参考にしてくれれば幸いです😃
月間走行距離は 300kmが目安です。
しかし、これを目指すと後半足りなくなると、帳尻合わせで距離を増やすことを考えるので
週間距離の設定にしましょう。
1日10kmとせずに、一週間で70km
そして、一週間に種類の違う練習を行うことが重要です。
バナナぴろしは、4種類の練習方法を取り入れました。
そして、これから4種類の練習方法を書きます。
それを1週間に1回取り入れる。
それをルーティーンにしました。
①乳酸の発生を抑制するトレーニング:閾値走の効果
閾値走は、持久力とスピードの向上に不可欠なトレーニング方法です。
このトレーニングは、Tペース(閾値ペース)で20分間走り続けることで乳酸性閾値を高めます。
乳酸性閾値が上がると速いペースでも疲れにくくなります。
乳酸は、無酸素運動で糖質をエネルギー源として使用する際に生じる副産物です。
速く走るためには糖質からエネルギーを得る必要があり、この過程で乳酸が生成されます。
運動強度が特定のポイントを超えると、乳酸の発生量が急増します。
このポイントが「乳酸性閾値」です。
乳酸が発生すると筋肉のパフォーマンスが落ちます。
閾値走により、この乳酸性閾値を上げ、長時間高強度で走る能力を向上させることが可能です。
Tペースの計算方法は、ダニエルズVO2MAXの計算に基づきます。
↓をアクセス
VO2MAX計算サイト
方法:
- 10kmを入力
- ベストタイムを入力
- Calculateをクリック
- Trainingのタブをクリック
※バナナぴろしは10kmの入力が良いと思ってます。
例えば、10km 38分で入力すると
1km Threshold 3'56 になります。
この速度で20分走る。
Tペースがこのくらいの人は、6kmが良いでしょう。
遅い人は 4kmになるでしょう。
乳酸性閾値が高くなるということは、LT値が右にいきます。
つまり、
速い速度で長く走れるようになります。
これが一番効果的です。
閾値走は、魔法の練習と言われ
頻度は、1週間に1回です
間違いなく、体に変化が出てきます。
②ジョグで遅筋を鍛える:10km走の効果的な方法
坂道ダッシュではなく上り坂をJOGで走る。坂道って、かかと着地が困難です。
ハムストを使うと楽に登れます。良いフォームが身につきます。
そしてこれがポイント → 遅筋が鍛えられます。
フルマラソンに重要なのは遅筋の強さ
- 速筋は瞬発力があるが燃費悪い
- 遅筋はトルクがあるが燃費良い
遅筋を強くすることで、フルマラソンに強くなります。
参考記事はこちらの後半を読んでください。
③芝生でのインターバル:VO2MAX向上のための練習
1000m ☓ 5本 レスト90秒ジョグ
インターバルトレーニングは、VO2MAXの向上に非常に効果的です。
これは、身体の酸素摂取能力を高めるトレーニング方法であり、ランナーのパフォーマンス向上に欠かせない要素です。
しかし、最大のデメリットとして、怪我のリスクが挙げられます。
この練習の主な目的は、心拍数を上げることにあります。
高速でロードを走ると、衝撃により怪我をするリスクが高まります。
このため、バナナぴろしは、インターバルトレーニングを芝生で行っていました。
芝生でのインターバルは、心拍数を上げるのに効果的でありながら、足への衝撃が少なく、怪我のリスクを低減できます。
芝生上でのペースはロード走に比べて上がりにくいかもしれませんが、
インターバルトレーニングの主な目的は心拍数を上げることであり、必ずしもスピードを上げることではありません。
このトレーニング方法は、安全かつ効果的にVO2MAXを向上させることができます。
スピードを重視する場合は、レペテーションが適しています。
バナナぴろしは、インターバル走の履歴を取って、定点観測を行い客観的に実力みています。
④30kmビルドアップ走:フルマラソンの目標ペースを上回るトレーニング
バナナぴろしは、30km走をビルドアップ走でおこないます。- 0-5km → 5'30
- 5-10km → 5'00
- 10-20km → 4'30
- 20-25km → 4'15
- 25-30km → フルマラソンの目標ペースより速く
サブスリーを目指すマラソンランナーのための練習まとめ
この4点の練習を1週間に入れ込みました。- 閾値走
- 坂道ジョグ
- インターバル
- 30km走
このルーティーンで
自分でもわかるくらいメキメキと走力あがりました。
そして、
『目指せサブスリー』
を合言葉にがんばりました。
総合的なトレーニング計画:
サブスリー達成には、長距離ランニング、インターバルトレーニング、閾値走、回復ラン、ストレッチングといった様々なトレーニング方法を組み合わせることが重要です。
これらをバランス良く取り入れることで、スタミナ、スピード、持久力の向上を図ります。
個別トレーニングの重要性:
各トレーニングの目的を理解することが重要です。
自分の体調やスケジュールに合わせて調整することが大切です。
食事と休養:
トレーニングと同様に、適切な栄養摂取と十分な休養もサブスリー達成には欠かせません。
栄養バランスの取れた食事と、十分な睡眠が、効果的なトレーニングと回復を支えます。
進捗の追跡と調整:
トレーニングの進捗を定期的に確認し、必要に応じて計画を調整することが重要です。
今日はサブスリーを得るために行った ルーティン練習の紹介でした。
つづく(サブスリーまで166日)
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