松戸市八ヶ崎にある400mの長い坂道を含む1.8kmの周回コースは、脚力と心肺をじっくり鍛えたいランナーに最適なスポットです。
上り坂と下り坂が連続するコース設計により、登坂力・体幹の安定性・持久力を一度に鍛えることができます。
夜間照明が整備されており、日没後も走行可能。多少の人通りや車の往来はあるものの、ロング走やLSDには十分対応できる環境です。
一方で勾配のある坂道が連続するため、一定ペース維持が求められる閾値走にはやや不向きです。
私も実際にこのコースでビルドアップ走や持久系のトレーニングを実施しており、平均心拍156・ペース4'47"/kmで15kmを完走。
フルマラソン後半の粘りや、坂道耐性を高めたい方にとって、貴重な実戦型の練習コースです。
【松戸市八ヶ崎】1.8kmの坂道周回ランニングコース|夜間OK・心拍トレーニングにも最適
松戸市八ヶ崎にあるこの坂道周回コースは、400mの登坂を含む1.8kmのループ構成。
トンネル付きの道を片道8往復=15km走ると、以下のような“連続アップダウンの標高グラフ”になります。
実際のルートは、下記のGoogleマップで確認できます。
松戸市八ヶ崎にある1.8kmの坂道周回コースは、登りと下りが明確に分かれた400mの坂道が特徴的なトレーニングスポットです。
車通りが少なくがなく、ノンストップで周回できるため、ロング走やビルドアップ走に向いています。
夜間は街灯がしっかり整備されており、仕事帰りでも安心して走れます。
ただし、少し車の通行や人通りもあるため、視認性の高いウェア着用を推奨します。
このコースの最大の特徴は、自然な「心拍の波」を作れること。
登りで意図的に心拍を上げ、下りで呼吸とフォームを整えながら下げることで、リカバリー能力や後半の粘りを鍛えることができます。
実際にこの坂道コースを使って15kmビルドアップ走を行うと、以下のような“山型の標高グラフ”になります。
坂を片道400m×8往復(=約15km)走った結果、アップダウンが連続で負荷がかかる構成に。
登りで心拍を上げ、下りで整える感覚を自然に繰り返せるのが、このコースの大きな魅力です。
おすすめ練習:坂道ビルドアップ+心拍リズム走
- ① 前半:ゆっくり入り、登りで姿勢とテンポを維持しつつペースを上げていく
- ② 後半:登りで心拍を上げる意識、下りで回復を意識してビルドアップ完成
このような上げ下げのリズムを繰り返すことで、以下のような効果が期待できます:
- ・心肺の回復力(リカバリー力)向上
- ・登坂フォームの改善と地脚の強化
- ・後半粘れる体のリズムづくり
- ・ペース調整能力の向上(ビルドアップ感覚)
閾値走やテンポ走のように一定ペースを維持するトレーニングにはやや不向きですが、
逆に「負荷の波」を使って粘れる走力を養うにはこれ以上ない環境です。
マラソン後半の失速対策や、フルマラソン2週前の刺激入れとしても活用できます。
関連記事リンク
▶ 松戸1.9kmの周回ランニングコース:夜でも走れる閾値走やロング走に最適場所
▶ 芝生一周420mを走れる松戸市(元山)のランニングコースを紹介
▶ 松戸市・近郊のランニングコースまとめ|距離別・特徴別に紹介
0 件のコメント:
コメントを投稿