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GoogleマップのルートをGPXに変換する方法|カロス・ガーミンで使えるナビデータ作成術

2025年5月3日土曜日

ランニングに便利な知識

t f B! P L

GoogleマップのルートをGPXファイルに変換してカロス・ガーミンにインポートする方法を解説


Googleマップで作成したルートをGPXファイルに変換して、Garmin(ガーミン)Coros(カロス)のスマートウォッチに取り込みたい!」
そんなランナーの悩みを解決するために、この記事ではGoogle Mapのルート作成 → GPX変換 → ウォッチにインポートするまでの手順をわかりやすく解説します。
旅ラン・トレイル・ロング走にも使えるナビゲーション機能を、初心者でも迷わず活用できるよう画像付きで紹介。
自分だけのコースで、もっと自由に、もっと楽しく走りましょう!





GPXファイルとは?使い方とメリット

バナナぴろし

りんごちゃん、最近GPXファイルってよく聞くようになったけど、知ってる?

りんごちゃん

えっ?なんか難しそうな名前!食べ物じゃないですよね!?

バナナぴろし

残念ながら食べ物じゃないね(笑)
GPSのルートデータを記録・共有できるファイル形式のことなんだ。

りんごちゃん

それって、マラソンとかでも使えるんですか!?

バナナぴろし

もちろん!特に旅ランやトレイルランで大活躍するんだよ。

さっきのりんごちゃんの質問にもあったけど、実はこれはランナーや登山者にとって心強いアイテム

GPXファイルは、「GPS Exchange Format」の略で、ルートや位置情報などを保存・共有できるGPS対応の汎用ファイル形式です。
主にランニングウォッチ登山用GPSデバイスで使われており、ルートナビゲーションや走行ログとして活用されています。


GPXファイルを使うメリットは以下の通りです:


  • 事前にコースを作成・保存してスマートウォッチでナビゲーションできる
  • 知らない道でも迷わず安全に走行できる(特にトレイルや旅先)
  • 手元のマップで方向や曲がり角を確認でき、走りに集中できる
  • マンネリ打破・ルート開拓にも活用できる

たとえば、Googleマップで作成した旅ランやトレイルのルートをGPXファイルに変換し、Garminやカロスにインポートすれば、ナビ機能付きで自由なランを楽しめます。
ランニング・登山・サイクリングなどあらゆるアクティビティに対応できるのもGPXの魅力です。


GPXファイルの基本構造

GPXファイルには、以下のような情報が含まれています:
・緯度・経度・標高などの位置情報
・通過ポイント(ウェイポイント
・連続したルート軌跡(トラックログ

これらの情報をもとに、GPS対応機器で現在地の確認や経路案内が行える仕組みです。


Googleマップでランニングルートを作成する方法

バナナぴろし

りんごちゃん、Googleマップでランニングルートが作れるって知ってた?

りんごちゃん

えっ!?Googleマップって目的地探すだけのやつじゃないんですか!?

バナナぴろし

実は、出発地点と目的地を設定して、ルートを自分好みに編集できるんだよ。
しかもそれをGPXファイルに変換すれば、GPSウォッチでナビもできる!

りんごちゃん

それって…旅ランとかでも迷子にならずに走れるってことですか!?

バナナぴろし

その通り!安心して景色を楽しみながら走れるから、旅ランがもっと楽しくなるよ♪

Googleマップを使えば、ランニングやサイクリングのオリジナルルートを簡単に作成できます。
作成した経路はGPXファイルに変換して、Garmin(ガーミン)Coros(カロス)などのGPSウォッチにインポートすれば、迷わず安心して走れます。


PCでの作成方法

  • Googleマップを開く
  • 左上の検索ボックスに出発地点を入力
  • 「ここからのルート」をクリックし、目的地も入力
  • 経路が表示されたら、ルート上をドラッグして任意の道に調整
  • 作成した経路を保存・共有する準備完了

スマホアプリでの作成方法

  • Googleマップアプリを開く
  • 出発地点を検索し、下部の「経路」をタップ
  • 目的地を設定し、「徒歩」アイコンを選択
  • ルートを長押しで移動しながらカスタマイズ
  • ルートを共有・コピーして活用可能

経路リンクを取得する方法

  • PCの場合:「共有」→「リンクをコピー」で完了
  • スマホの場合:右上の「共有」ボタン →「リンクをコピー」
  • コピーしたリンクは、Maps to GPXなどのツールでGPX化できます

このように、Googleマップを使えば誰でも簡単にルート作成が可能です。
さらにGPXファイル化してナビに活用することで、トレーニングや旅ランがもっと自由になります。



Maps to GPXでGoogleマップのルートをGPXに変換

バナナぴろし

ルートをGoogleマップで作ったら、次はGPXファイルに変換してみようか。
「Maps to GPX」っていう便利な無料ツールがあるんだよ。

りんごちゃん

Maps to GPXって…なんか難しそうな画面じゃないですか?パソコン弱いかも…

バナナぴろし

大丈夫!操作は3ステップだけだし、ボタンも「Let’s Go!」って書いてあるくらいだから(笑)

りんごちゃん

それなら私にもできそう!じゃあ、変換のしかた教えてくださいっ♪

Googleマップで作成したルートをGPXファイルに変換すれば、ランニングウォッチやGPSデバイスに取り込んでナビゲート機能を使えるようになります。
ここでは、無料で使える人気ツール「Maps to GPX」を使って、変換手順をわかりやすく解説します。


Maps to GPXの使い方

  • Googleマップで経路を作成し、「共有」からルートリンクをコピー
  • ② 「Maps to GPX」のページを開く
  • ③ コピーしたURLを貼り付けて「Let’s Go!」ボタンをクリック
  • ④ 数秒でGPXファイルが生成され、PCやスマホに保存可能


Maps to GPXはシンプルな操作で初心者でも迷わず使える便利ツールです。GPXファイルを手軽に作成できるので、Garmin・カロス・Amazfitなど多くのGPSウォッチで活用できます。


カロスのランニングウォッチにGPXファイルを取り込む方法【ナビ機能でルート表示】

バナナぴろし

ルートのGPXファイルが用意できたら、いよいよカロスのウォッチに取り込む番だね!
ナビ機能付きで、ルートに沿って走れるようになるよ。

りんごちゃん

わあ…!でも機械オンチの私でもできるかな…アプリとか同期とか、ちょっと不安かも…

バナナぴろし

大丈夫!順番どおりにやれば、タップ数回で同期完了だから安心して♪
しかも地図も見やすくて、初めてのルートでも迷わないよ。

りんごちゃん

うれしい〜!これで旅先ランも安心してチャレンジできそうですっ✨

Googleマップなどで作成したGPXファイルを、カロスのスマートウォッチに取り込むことで、ナビゲーション機能を使ってランニングやトレイルを快適に楽しめます。以下の手順で簡単にインポートできます。

手順①:GPXファイルをスマホで開けるようにする

Googleドライブなどに保存して、スマホでいつでも開ける状態にしておきましょう。

手順②:GPXファイルをカロスアプリで開いてルートを確認

ファイルを開くと地図が表示されます。コースの概要や距離、標高差が確認できます。

手順③:保存をタップしてルート同期を開始

「保存」ボタンをタップすると、スマートウォッチと自動的に同期が始まります。

手順④:カロス本体からナビゲーションを開始

同期が完了すると、カロスのナビゲーション機能から地図を呼び出してルートに沿って走ることができます。距離・現在地・次のポイントも表示され、安心して新しい道に挑戦できます。


ガーミンのランニングウォッチにGPXファイルを取り込む方法【ナビ機能でルート表示】

GPXファイルを使ってGarminのランニングウォッチにルートを取り込む方法を解説します。
この手順を使えば、ナビゲーション機能で新しいコースも迷わず走れるようになります。


① GPXファイルを準備する

まずは取り込みたいGPXファイルを用意します。
トレイルランやマラソン大会のコースデータ、または自作ルートをGPX形式で保存してください。


② Garmin Connectにログイン

Garmin Connectのウェブ版にアクセスし、アカウントにログインします。


③ GPXファイルをGarmin Connectにインポート

  • 画面左のメニューから「トレーニングと計画」→「コース」を選択
  • 右上の「インポート」からGPXファイルをアップロード
  • コース名・アクティビティタイプ(ランニング・トレイルなど)を設定し、保存

④ ウォッチと同期してルートを転送

  • Garmin Connectアプリでスマートウォッチと同期
  • ウォッチ側で「ナビゲーション」→「コース」から保存されたGPXコースを選択
  • 「開始」を押せばナビゲーションがスタート

GARMINウォッチへのGPXファイル取り込み手順

▶ 注意点

  • GPXファイルの距離や標高データが正確か確認する
  • 登山やトレイルでは事前にコース確認をして安全対策も忘れずに

実際にGPXファイルを活用して走ったランニングコース事例

① 筑波山を巡る峠走ランニング

茨城県の名峰・筑波山を周回ランニングするために、Googleマップでルートを作成し、それをGPXファイルに変換してカロスのスマートウォッチに取り込みました。
標高差のあるコースは登りと下りのバランスが良く、心肺機能や脚力を高めたいランナーに最適です。

詳細な体験談とコース情報は以下の記事をご覧ください。



  • ルート作成方法:Googleマップで登山口や林道を選定し、Maps to GPXでGPXファイルに変換。
  • ナビゲーションの活用:ウォッチ上でルートを確認しながら進行。地図確認が不要で集中して走れました。
  • 感想:自然と静寂に包まれた山道は心をリセットできる環境。峠走に最適なトレーニングコースでした。

② 江戸川沿いを走る60kmロングコース

東京・三郷から谷中湖まで続く、信号が少なくストレスのないロングラン
ルートはGoogleマップで川沿いを設定し、GPXファイルをカロスに転送。
GPSで正確に進行できるので、補給タイミングの管理にも最適でした。

詳細なコース紹介は以下をご覧ください。



  • ルート作成方法:Googleマップで川沿いを選び、橋や交差点をウェイポイントに設定してGPX作成。
  • ナビゲーションの活用:ルートの誤走防止に役立ち、予定通りの補給・休憩計画が可能に。
  • 感想:60kmという長距離でも景色に飽きず、GPSナビのおかげで集中して走り切れました。

ナビゲート機能を活用したランニング&サイクリングの楽しみ方

カロスのスマートウォッチに搭載されているナビゲート機能を使えば、事前に作成したGPXファイルを活用して、未知のルートでも安心して走ることができます。

いつも同じコースに飽きてしまったという方も、Googleマップから作成したオリジナルルートを取り込むことで、新鮮な気持ちでランニングを楽しむことができます。

特にトレイルランニングサイクリングでは、自然の中で迷わず安全に走行できるのが大きな魅力。事前にコースを準備しておけば、景色や風を感じながらアクティビティに集中できます。


現在、Googleマップで作成したルートを直接GPXファイルとしてインポートできる対応機種カロス
対応モデルの中でもMAP機能が搭載されたシリーズを選ぶ必要があります。


カロス APEX 2 Nylon ナビゲーション対応モデル

エイペックス 2 ナイロン APEX 2 Nylon [COROS カロス] GPSマップ機能搭載モデル
価格:49,610円(税込、送料別)
(2024年9月8日現在)


よくある質問(Q&A)

Q1: GPXファイルを使うメリットは?

A: 事前にルートを読み込んでナビゲートできるため、地図を確認する手間なく安全に走行できます。

Q2: カロス以外のデバイスでも使える?

A: はい。ガーミンやAmazfitなどもGPXファイル対応モデルなら使用可能です。

Q3: Maps to GPXの使い方は?

A: Google Mapで作成したルートの共有リンクを取得し、貼り付けて変換するだけです。

Q4: 必要なアプリはありますか?

A: 各メーカーの専用アプリ(例:Corosアプリ)を使用してインポートします。

Q5: ナビゲート機能の注意点は?

A: 山間部やビル群ではGPS誤差が生じやすいので、広い場所でスタートするのが安心です。

Q6: ランニング以外でも使える?

A: はい、トレイル・登山・サイクリングなど幅広く活用できます。

Q7: 初めて使うときの準備は?

A: Google Mapでルート作成→GPX変換→ウォッチにインポートの3ステップで始められます。

Q8: 他のGPX作成ツールは?

A: StravaやKomootなどでも作成可能です。機能や出力形式に違いがあります。

Q9: コースから外れたらどうする?

A: 多くのデバイスには自動リルート機能があります。なければ再設定も可能です。

Q10: 長距離使用で電池を節約したい

A: バックライトOFF・表示時間の短縮・ナビ精度の調整が効果的です。

Q11: コース途中で変更できる?

A: 基本的に再インポートが必要ですが、ナビ機能をオフにして自由走行は可能です。

Q12: GPXファイルは他人と共有できる?

A: はい。メールやクラウドを使って共有すれば、仲間と同じルートで走れます。

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プロフィール(著者)

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昭和49年生まれ
2017年1月1日からランニングを始める。
初めての10km走を75分

トレーニング方法を学び、芝生ランニングにたどり着く

その結果
2年と11ヶ月で2:58:08(サブスリー)
その後、
1年と4カ月で2:49:35(サブエガ)

5000m: 17:22
10km: 35:33
ハーフマラソン: 1:18:47
フルマラソン: 2:49:35
ウルトラマラソン: 挑戦中

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