ランニングウォッチの選び方に迷っていませんか?
「初心者でも使いやすいモデルは?」
「ガーミンとカロスは何が違うの?」
「バッテリー持ちはどれが優秀?」
この記事では、GPS精度・操作性・バッテリー性能などの重要ポイントを軸に、
Garmin・COROS・SUUNTOの人気モデルを徹底比較します。
特にコストパフォーマンスに優れるCOROSについては、筆者バナナぴろしの実体験をもとに詳しく解説。
初心者からサブ3ランナーまで、自分にぴったりの1本が見つかる選び方ガイドとして、ぜひご活用ください。
ランニングウォッチとは?|基本機能と活用メリット
バナナぴろし
りんごちゃん
バナナぴろし
りんごちゃん
バナナぴろし
さっきのりんごちゃんの反応にもあったけど、ランニングウォッチは「ただの時計」とは全くの別物。
ここからは、その基本機能と活用メリットについて詳しく紹介していくね!
ランニングウォッチとは、走行距離やペース、心拍数などを正確に記録・分析できるランナー専用のウェアラブルデバイスです。
スマートウォッチよりもトレーニング特化型で、ラップ機能やトレーニング分析など、走力アップに役立つ機能が多数搭載されています。
主な機能
-
GPS機能:
走行ルートや距離、ペースをリアルタイムで計測。 -
心拍数測定:
トレーニング強度を正確に把握できる。 -
ラップタイム自動計測:
1kmごとなど設定距離でのラップ記録に対応。 -
トレーニング分析:
ペース、心拍推移、消費カロリーなどをグラフ表示。 -
便利機能:
音楽再生、電子マネー、スマホ通知連携など多機能。
ランナーにとってのメリット
-
運動データを見える化:
自分の走りを客観的にチェック可能。 -
効率的なトレーニング:
心拍ゾーンやペースを活用した練習メニューが組める。 -
モチベーションの維持:
過去との比較で成長が実感でき、継続しやすくなる。
進化する最新機能
最近では、ランニングパワー計測や血中酸素濃度測定、睡眠分析など、より細かなデータ取得が可能に。
アプリ連携によってクラウドでデータ管理・分析もでき、レース対策や自己管理に役立つ仕様へと進化しています。
主要メーカー
Garmin(ガーミン)、COROS(カロス)、SUUNTO(スント)、Polar(ポラール)などが代表的。
それぞれ価格・機能・得意分野に違いがあり、目的に応じた選択が重要です。
ランナー別おすすめの選び方|初心者〜上級者まで
バナナぴろし
りんごちゃん
バナナぴろし
例えば、GPSの精度とか、バッテリーの持ちとかね。
りんごちゃん
バナナぴろし
今からランナー別に、注目ポイントを紹介するね!
りんごちゃんみたいに「どれを選べばいいかわからない!」って人、多いよね。
ここからはランナーのレベル別に、注目すべき機能と選び方を分かりやすく解説していくよ!
ランニングウォッチの選び方は、走る距離・目的・レベルによって大きく変わります。
初心者の方は「基本的なGPSと心拍計測」がしっかりしたモデル、中上級者は「分析機能や操作性・バッテリー性能」を重視しましょう。
以下に、ランナー別に注目すべき機能を詳しく紹介します。
初心者ランナーにおすすめのポイント
- GPS精度:走った距離やルートを正確に記録。トレーニング継続のモチベーションに。
- 心拍数測定:オーバーペース防止や体調管理に効果的。
- 操作性:直感的でわかりやすいUIが使いやすさのカギ。
- 価格:無理なく続けるためにも、1~2万円台のモデルが◎。
中級ランナー向けの機能
- トレーニング分析機能:心拍ゾーン・VO2max・回復時間などの計測で走力向上をサポート。
- バッテリー持ち:週末ロング走や大会でも安心な長時間稼働。
- 外部サービス連携:StravaやGarmin Connectで記録を一元管理。
上級ランナー・ウルトラ志向者に最適な要素
- 高精度GPS(デュアルバンド):トレイル・山間地帯などでも安定測位。
- 超長時間バッテリー:ウルトラマラソンや100km対応モデルも。
- データ可視化・パワー計測:細かな数値分析で戦略的な練習・補給が可能。
- 耐久性・軽量性:トレイル対応モデルなども視野に。
便利機能で選ぶ場合
- 音楽再生:スマホ無しで音楽を聴けるモデルは通勤ランにも便利。
- 電子マネー対応:コンビニでの水分補給もスマートに。
- デザイン性:普段使いしやすいシンプル&洗練された見た目も◎。
最後に、信頼できるブランド選びも大切です。
Garmin(機能豊富)、COROS(高コスパ・バッテリー性能)、SUUNTO(アウトドア対応)など、ブランドの特性を把握し、自分に合ったモデルを見つけましょう。
【2025年最新】ランニングウォッチ主要メーカー徹底比較|Garmin・COROS・SUUNTO・Polar
バナナぴろし
りんごちゃん
バナナぴろし
りんごちゃん
バナナぴろし
ランニングウォッチ選びに迷ったら、まずはメーカーごとの個性を知ることから。
ここからは「Garmin」「COROS」「SUUNTO」「Polar」の代表モデルと特徴を比較しながら紹介していくね!
Garmin(ガーミン)|高機能GPSと多彩なトレーニング分析
代表モデル(2025年)
2025年時点で注目されているGarminの最新モデルは「Forerunner
265」と「Forerunner 165」です。
Forerunner 265はAMOLEDディスプレイを搭載し、視認性とバッテリー性能を両立。
トレーニングレディネススコアやHRVステータスなど、上級者向けの指標が豊富です。
一方でForerunner 165は、コスパ重視のエントリーモデルで、初心者ランナーでも十分な機能が搭載されています。
Garmin Forerunner 265
・1.3インチ AMOLEDタッチスクリーン(常時表示対応)
・最大約13日間のバッテリー寿命(スマートウォッチモード)
・GPS、GLONASS、Galileo対応
・トレーニングレディネス、HRVステータス、VO2Maxなどの高度なフィットネス解析機能
・音楽保存・ストリーミング対応(Spotify、Amazon Musicなど)
・心拍数計、血中酸素トラッキング、睡眠モニタリング
・ウォッチフェイスのカスタマイズや通知機能搭載
・耐水性能:5ATM(水泳対応)
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Garmin Forerunner 165
・AMOLED高精細ディスプレイ搭載
・最大11日間のロングバッテリー(スマートウォッチモード)
・GPS、光学式心拍計、SpO2センサー内蔵
・睡眠スコア、ストレスモニタリング、Body
Battery(体のエネルギー残量)機能搭載
・30種類以上のアクティビティに対応(ランニング、バイク、スイムなど)
・スマート通知、音楽操作、Garmin Pay対応
・重量:39g(軽量設計)
・防水:5ATM(水泳対応)
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強みと弱み
- 強み: 高精度GPS(複数衛星対応)、音楽再生、Suica決済、豊富なトレーニング分析機能
- 強み: 幅広いラインナップで初心者から上級者まで対応可能
- 弱み: 多機能ゆえに操作が複雑と感じることも
- 弱み: 一部モデルは価格がやや高め
こんなランナーにおすすめ
Garminは以下のような目的や経験値を持つランナーに最適です。- 自己記録の更新やマラソン大会を目指す中上級者
- トレーニング負荷やリカバリータイムを科学的に管理したい理論派ランナー
- Suica決済や音楽再生など、日常使いも重視したい方
COROS(カロス)|圧倒的なバッテリーとコスパの良さ
代表モデル(2025年)
COROSの最新モデル「PACE 3」や「APEX 2」は、GPS精度・バッテリー持ち・操作性のバランスに優れており、特に長時間のランニングやウルトラマラソンに最適です。どちらも軽量で快適な装着感と、スマートフォン連携による詳細なトレーニング分析に対応しています。
COROS (カロス) PACE3
COROS PACE 3は、軽量で高性能なGPSウォッチです。長時間使用可能なバッテリー(GPSモードで最大38時間)を搭載し、デュアル周波数対応GPSで正確な位置情報を提供します。また、新しい心拍センサーや高度計、気圧計、コンパス、血中酸素レベルの測定機能も備えています。タッチスクリーンや音楽ストレージ機能、バックトラック機能もあり、ナビゲーションやワークアウトの記録に優れています。これらの機能が全て手頃な価格で提供されることから、初心者からプロまで幅広いユーザーに最適です
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COROS (カロス) エイペックス 2
COROS APEX 2は、アウトドアスポーツやトレーニングに特化したGPSスポーツウォッチです。特徴として、強化された5つの衛星システムに対応する高精度なGPS機能、最大17日間のバッテリー寿命、そして心拍数や睡眠データの詳細な追跡が挙げられます。また、軽量で頑丈なチタンベゼルとサファイアガラスが採用され、優れた耐久性を持ち、さまざまな過酷な環境下でも使用可能です。さらに、COROS EvoLabによるトレーニング分析機能も充実しており、フィットネスレベルやトレーニング負荷を詳細に把握することができます。
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強みと弱み
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強み:
・バッテリー持続時間が圧倒的(PACE 3で最大38時間)
・価格が抑えめでコストパフォーマンスが高い
・直感的な操作性と軽量設計 -
弱み:
・電子マネー機能なし
・ブランド知名度がGarminよりやや劣る
こんなランナーにおすすめ
ウルトラマラソンやトレイル、長時間練習をするランナーに最適。バッテリー重視の方や、データ分析をシンプルに活用したい方にもおすすめ。キプチョゲや大迫傑選手も愛用しており、プロ仕様の機能をコスパよく使いたい中〜上級者にもぴったりです。
SUUNTO(スント)|耐久性と洗練されたデザイン
代表モデル(2025年)
SUUNTOの最新モデル「SUUNTO 9 Peak Pro」は、高い耐久性と軽量設計を両立したプロフェッショナル向けウォッチ。最大170時間のGPSバッテリー持続時間、血中酸素測定、3Dマップナビゲーションなど、トレイルランナーや過酷な環境での使用を想定した機能が充実しています。
SUUNTO 9 PEAK PRO
Suunto 9 Peakは、フィンランド製の高品質スポーツウォッチで、薄型で軽量なデザインが特徴です。過酷な環境にも耐えうる耐久性を持ち、最大170時間のGPSトラッキングが可能なバッテリー寿命を誇ります。さらに、血中酸素レベルの測定機能や、3Dマップによるルートプランニング機能を搭載し、山岳地帯での使用にも最適です。デザイン性と機能性を両立したこのウォッチは、あらゆるアクティビティで信頼できるパートナーとなります
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強みと弱み
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強み:
・フィンランド製の堅牢なボディと高級感のあるデザイン
・AIによるトレーニング提案機能(Suunto Coach)
・高精度GPSとFusedTrackによるトレイル向け計測 -
弱み:
・バッテリー持ちは良好だが、COROSに劣る場合あり
・価格帯が高めで、機能に対するコスパ評価は分かれる
こんなランナーにおすすめ
トレイルランナー、登山家、デザイン性も重視する中・上級者ランナーにおすすめです。日常使いとアウトドア利用を兼ねたい方や、スタイリッシュなギアを求める人にも適しています。
Polar(ポラール)|正確な心拍計測とトレーニング分析に強み
代表モデル(2025年)
Polarの最新モデル「Vantage V3」は、心拍計測技術の粋を集めたモデル。独自の光学式センサー「Polar Precision Prime」による高精度の心拍データ取得に加え、トレーニング負荷・回復・睡眠分析までカバー。プロレベルのトレーニングを行うランナーにも対応します。
Polar Vantage V3
強みと弱み
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強み:
・業界屈指の正確な心拍計測
・トレーニング負荷・回復度・ランニングパワーまで分析可能
・スポーツ生理学に基づいたアルゴリズム設計 -
弱み:
・価格は高めの設定
・GPS精度はGarmin・COROSと比較するとやや劣る
こんなランナーにおすすめ
心拍ベースのトレーニングを重視する中〜上級者に最適。
科学的根拠に基づいてフィジカルを整えたいランナーや、パフォーマンスの可視化にこだわりたい方におすすめです。
【比較表】主要メーカーの機能・価格・操作性を一覧でチェック
メーカー | 代表モデル | GPS精度 | バッテリー性能 | 操作性 | 分析機能 | 音楽/決済機能 | 価格帯(税込) |
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Garmin | Forerunner 265 | 非常に高い | 中~高 | やや複雑 | 非常に充実 | ◎(音楽・Suica) | 約4万円~ |
COROS | PACE 3 | 非常に高い(デュアルバンド) | 非常に高い | 直感的でシンプル | 充実(EvoLab) | △(音楽のみ) | 約3万円~ |
SUUNTO | SUUNTO 9 Peak Pro | 高い(FusedTrack) | 中~高 | 直感的 | 標準的 | × | 約6万円~ |
Polar | Vantage V3 | やや劣る | 中 | シンプル | 非常に充実 | × | 約8万円~ |
バナナぴろしがCOROSを選ぶ理由【実体験ベース】
バナナぴろし
りんごちゃん
バナナぴろし
今日はぼくがCOROSを選んだ理由を、実体験ベースでじっくり紹介するね。
りんごちゃんのように「COROSって何がいいの?」と思う方も多いはず。
ここからはバナナぴろしのリアルな使用感とともに、COROSの魅力を語っていきます!
バナナぴろしはこれまでにエプソンやガーミンなど、数多くのランニングウォッチを使ってきましたが、最終的にたどり着いたのがカロス。
実際に使い込んで感じた「性能・使いやすさ・安心感」から、今いちばんおすすめできるGPSウォッチとして紹介します。
圧倒的なバッテリー持ちで長時間も安心
ランナーにとって重要な要素の一つがバッテリーの持ち。
愛用中のカロス APEX 2は、GPS使用時でも最大75時間の連続使用が可能。
ウルトラマラソンや100km超の練習でも電池切れの心配がなく、心強い相棒です。
ガーミン最上位モデル「Forerunner
965」よりも長持ちするのは、カロスならではの魅力です。
価格以上の価値を感じる高コスパ
高機能=高価格という常識を覆すのがカロス。
PACEシリーズは、タッチ操作・2周波GPS・音楽再生・トレーニング分析などを備えながら、3万円台から購入可能。
ガーミンのエントリーモデル以上の性能でこの価格は破格で、コスパ重視のランナーには特におすすめです。
直感的に使えるシンプルな操作性
ガーミンやエプソンに比べて、カロスは操作が非常にシンプル。
タッチとボタンの組み合わせで迷わず使えるため、初めてのGPSウォッチでもすぐ慣れる設計です。
ラン中の画面切り替えや設定変更もスムーズで、ストレスゼロで使いこなせます。
データ分析で練習の質と成果を高められる
トレーニングの質を高めるには、客観的なデータ分析が欠かせません。
カロストレーニングハブでは、トレーニング負荷・リカバリー時間・ランニングパワーなど、上級者も納得の指標をチェックできます。
目標達成に向けた根拠ある練習設計が可能になるのが、カロスの大きな魅力です。
実際に筆者(バナナぴろし)がカロスで計測したデータも紹介します。
直近1週間の走行距離は39.15km、ランニングレベルは94.6と高水準をキープ。
また、トレーニング強度・パフォーマンス指標・心拍ゾーン・ペースゾーン分析まで細かく把握でき、練習の質を「見える化」できます。
再現性のある成長実感を得たいなら、カロスは非常におすすめです。
ナビ機能で冒険ランにも挑める
カロスには、ルート表示付きのナビゲーション機能が搭載されています。
事前にコースを設定しておけば、リアルタイムで自分の位置を地図上で確認しながら走行でき、コースを外れると即座にアラートで通知。
トレイルランや知らない街のランニングでも迷う心配がなく、安心してチャレンジできます。
操作もシンプルで直感的なので、初心者でもすぐに活用できるのが魅力です。
「でもどうやってルートを作るの?」という方にはこちらがおすすめ。Googleマップで作成したルートをGPX形式に変換し、カロスに取り込む方法をステップ付きで解説しています。
▶ Googleマップで作成した経路をGPXファイルに変換してカロスでナビゲートする方法
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結論:カロスはあらゆるランナーにフィットする最良の選択
バナナぴろしがエプソン・ガーミンなど複数ブランドのウォッチを使い込んだ経験から辿り着いた答えは、「COROS(カロス)は最もバランスが取れたGPSウォッチ」という結論です。
とくにウルトラマラソンや長時間トレーニングを行うランナーにとって、圧倒的なバッテリー性能は何よりの安心材料。加えて、コスパの良さや操作のわかりやすさ、詳細なトレーニング分析、そしてナビゲーション機能まで備わっており、日常のジョグからレース本番まで幅広く対応できます。
これらの特徴をふまえると、カロスは初心者から上級者まで、すべてのランナーにおすすめできるランニングウォッチだと胸を張って言えます。
「次の1本、どれを選べばいいか迷っている」なら、カロスを選ぶ価値は十分にあります。
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