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絶景と達成感が人生を変える!富士山マラソンのランニングレポート

2024年11月28日木曜日

大会結果

t f B! P L
富士山マラソン


この記事は、「富士山マラソン」の概要や歴史、コースの魅力について詳しく紹介しています。雄大な富士山を背景に、紅葉の美しい河口湖・西湖を走る絶景コースが魅力で、記事では大会運営の改善や歴史的背景も取り上げられ、参加者がどのように楽しめるかが詳述されています。特に「富士山の絶景」「紅葉」がキーワードです。




富士山マラソン2025の概要と参加条件

富士山マラソンは、山梨県富士河口湖町で開催されるマラソン大会です。
雄大な富士山を背景に、紅葉の美しい河口湖や西湖の周辺を走るコースが特徴です。

種目

  • フルマラソン(42.195km)
  • 河口湖1周(約17km)
  • チャリティファンラン(約10.5km)

エントリー費用(税込)

  • フルマラソン:12,900円
  • 河口湖1周:7,900円
  • チャリティファンラン:4,900円

※参加記念品(BEAMS SPORTS Tシャツ)希望者は、上記金額に1,500円が追加されます。

制限時間

  • フルマラソン:6時間
  • 河口湖1周:3時間
  • チャリティファンラン:3時間

参加資格

  • フルマラソン:大会当日満18歳以上の男女
  • 河口湖1周:大会当日満16歳以上の男女
  • チャリティファンラン:大会当日満12歳以上の男女

※各種目とも、制限時間内に完走できる体力が必要です。

大会の特徴

  • 世界遺産・富士山の絶景を望むコース設定
  • 紅葉の美しい河口湖・西湖の湖畔を走行
  • 地元ボランティアによる温かいサポート
  • 完走者には富士山デザインのメダルとフィニッシャータオルを贈呈

雄大な絶景とともに走る「富士山マラソン」の歴史

富士山マラソンは、山梨県南都留郡富士河口湖町で開催される長距離走大会で、ランナーたちが雄大な富士山の絶景と紅葉を楽しみながら走ることができる人気のイベントです。その歴史は1976年に始まった「河口湖日刊スポーツマラソン」に遡ります。当時は河口湖湖畔を周回する公認のフルマラソン大会として親しまれていましたが、2012年に名称を現在の「富士山マラソン」へと変更し、西湖を含むコースに生まれ変わりました。

第一回大会とその課題

名称変更後の第一回大会(2012年)は、参加者が前年より大幅に増加しました。しかし、運営面で多くの課題が浮上し、約5,000人ものランナーがスタートに間に合わないという事態が発生しました。主な問題として、
  • スタート地点までのアクセス手段が不足していたこと
  • 駐車場不足による渋滞
  • 公式ツアーバスが時間通りに到着できなかったこと

これらを受けて、翌年の2013年からは大幅な改善が実施されました。
  • 開催種目の見直しと定員削減
  • スタート時刻を9:00に変更
  • JR新宿駅からの直通特急「富士山マラソン号」の運行
これにより運営のスムーズ化が実現し、以降は全国から多くのランナーが訪れる人気大会へと成長しました。

富士山マラソンの特徴

富士山マラソンの富士山
富士山マラソンは、富士山の絶景と美しい紅葉を眺めながら走れることが最大の魅力です。フルマラソン(定員15,000人、制限時間6時間)のほかにも、チャリティファンランや河口湖1周、ウェルカムウォーキングといった種目が開催され、多様な参加者が楽しめる内容となっています。また、大会中には沿道の応援や地域イベントがランナーを後押しし、温かな雰囲気を醸し出しています。

過去と現在の比較

2012年以前の「河口湖日刊スポーツマラソン」は手作り感あふれるアットホームな大会でした。地元の飲食店や民宿が荷物置き場や更衣所を無料提供し、参加者を温かく迎え入れていました。一方で、スタート時間が早朝8時だったため関東圏のランナーは前泊が必要となり、宿泊施設の限界や料金高騰といった問題も抱えていました。

名称変更後は、規模拡大に伴い、富士山の名を冠した新しい形の大会として進化しました。

一部で「富士山を走らないのに富士山マラソンという名称に違和感がある」という声もありましたが、今では多くのランナーが富士山の周辺を駆け巡るというコンセプトに共感しています。

大会の特徴

富士山マラソンの最大の魅力は、なんといってもコースから見える富士山の絶景と秋の紅葉です。ランナーは自然に囲まれた環境で走ることで、マラソンの疲れも忘れるほどの感動を味わえます。さらに、大会ではフルマラソンの他にも以下のような多彩な種目が用意されています:
  • チャリティファンラン
  • 河口湖1周
  • ウェルカムウォーキング
これにより、初心者から上級者まで楽しめるイベントとして、多くのランナーに親しまれています。


富士山マラソンのコース紹介:絶景とともに走る魅力的なルート

富士山マラソンは、山梨県南都留郡富士河口湖町で開催される市民マラソンで、河口湖や西湖を舞台とした美しいコースが特徴です。参加者は3つの種目から選ぶことができ、初心者から上級者まで楽しむことができます。

フルマラソン

フルマラソンのスタート地点は船津浜駐車場です。東恋路交差点で折り返し、河口湖大橋を渡った後、河口湖北岸を反時計回りに半周します。文化洞トンネルを抜け、西湖を一周した後、再び文化洞トンネルを通り、河口湖南岸を経由してゴールの船津浜駐車場に戻ります。このコースは、富士山の壮大な景色と湖畔の風景を楽しみながら走れる点が魅力です。



富士山マラソン(gpxダウンロード)
富士山マラソン標高

制限時間は6時間で、以下の関門が設けられています:
  • 第1関門:河口湖大橋手前 (12.1km, 10:57)
  • 第2関門:寺埼漁協駐車場 (20.5km, 12:03)
  • 第3関門:西湖漁眠荘前 (27.3km, 13:00)
  • 第4関門:西湖公民館前 (30.3km, 13:24)
  • 第5関門:足和田出張所 (35.1km, 14:03)
  • 第6関門:道の駅かつやま (37.7km, 14:24)
  • フィニッシュ:42.195km地点 (15:00)
このルートは、適度な起伏と変化に富んでおり、風景を楽しみながらも挑戦しがいのあるコースです。

河口湖1周

河口湖1周コースは、フルマラソンと同じく船津浜駐車場をスタート地点とします。河口湖大橋手前や寺埼漁協駐車場、道の駅かつやまを経由して船津浜駐車場に戻る約17kmのコースです。

制限時間は3時間30分で、以下の関門が設定されています:
  • 第1関門:河口湖大橋手前 (約1km, 10:57)
  • 第2関門:寺埼漁協駐車場 (約9km, 12:03)
  • 第3関門:道の駅かつやま (約13km, 12:30)
  • フィニッシュ:約17km地点 (13:30)
このコースは、短い距離で河口湖の美しい景色を楽しめるため、初心者やファンランナーにおすすめです。

富士山マラソン2024:最後尾からバナナの被り物で駆け抜ける絶景ラン

今年の富士山マラソンは、絶好のランニング日和となる快晴の中開催されました。富士山がくっきりと見える青空に包まれ、紅葉が美しいコースは、まさに「走る喜び」を感じられる環境でした。
今回のテーマは、バナナの被り物を着用し、最後尾スタートから楽しむこと。
景色やエイドを堪能すること

スタート ~ 10km

: 最後尾スタート、観光気分でのんびり
スタート地点での整列は最後尾。
のんびりスタートして、河口湖大橋へと向かう最初の区間は、観光気分でリラックス。キロ6分30秒~6分40秒のペースで進み、心拍数も約134bpmと余裕十分です。沿道では観光客の方々がバナナの被り物に反応し、中国人観光客に10回以上写真撮影をリクエストされるなど、楽しい交流が続きました。富士山を背景にした絶景が広がり、ランナー仲間とも会話を楽しみながら進みます。

10km ~ 30km

:エイドを満喫、景色を楽しむ
河口湖北岸から文化洞トンネルを抜け、西湖へ向かう区間では、紅葉と湖畔の絶景を存分に堪能しました。この区間ではすべてのエイドで提供される食べ物を完食しながら、地元の味と温かいおもてなしを満喫。
ペースはキロ6分20秒~6分30秒を維持し、心拍数は137bpm程度で安定していました。ランニング中も富士山の絶景を背景に写真撮影スポットに立ち寄るなど、楽しむことを最優先。

30km ~ ゴール:

トレーニングモードへ、高速ジョグでペースアップ
30kmを過ぎた地点からはトレーニングとしての走りに切り替え、ペースを意識した高速ジョグに。キロ5分30秒~6分00秒で安定したペースを刻みながら、ランナーを次々と抜き去り、順位を上げていく快感を楽しみました。この時点で脚には少し疲労を感じつつも、走りやすい天候のおかげで快適に進行。最後の数キロはフィニッシュを意識しつつ、スピードを少しずつ上げながら駆け抜けました。

結果と感想


ゴールタイムは4時間46分17秒。最後尾からスタートしたにも関わらず、全体で約2,700人以上を抜き去り、2,159位でのフィニッシュとなりました。快晴の富士山、紅葉、湖畔の風景、そしてバナナの被り物というユニークなスタイルで挑んだ今回の大会は、楽しさとトレーニングの両立が実現した最高のランでした。

富士山マラソンは、絶景と温かい応援が融合する特別な大会です。来年もまたこの地で、さらに楽しいチャレンジをしてみたいと思います!

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プロフィール(著者)

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昭和49年生まれ
2017年1月1日からランニングを始める。
初めての10km走を75分

トレーニング方法を学び、芝生ランニングにたどり着く

その結果
2年と11ヶ月で2:58:08(サブスリー)
その後、
1年と4カ月で2:49:35(サブエガ)

5000m: 17:22
10km: 35:33
ハーフマラソン: 1:18:47
フルマラソン: 2:49:35
ウルトラマラソン: 挑戦中

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