サブスリーからサブエガを達成したキーポイントとなる練習が3つありました。
- 1つめ レぺテーションからジョグ
- 2つめ スキップレぺテーション
- 3つめ 60km走
1つめのレぺテーションからジョグは、鬼連と名付けた練習です。
この練習は、スピード強化と著しいスタミナ強化が期待できます。
その、トレーニングについて紹介します。
この練習を行わなければ、サブエガは達成できなかったと思います。
サブエガに必要な条件
サブエガを達成するには、以下の条件が必要です。
- 著しいスピード
- 強靭なスタミナ
- 強い精神力
この時期に、どうすればサブエガになれるかを研究しました。
スピード練習を無理して行えば、ケガをする
身をもって経験しました。
サブエガを達成するために必要な要素で、高速で走り続ける必要があります。
高速では、走るには、乳酸を貯めないことです。
つまり、LT値(乳酸性閾値)をあげることになります。
詳しくは↓↓↓
サブエガを達成するには、高速で走りり続け、かつ乳酸を貯めない必要があります。
スタミナの理論とは
さて、なぜ乳酸が溜まると足が動かなくなるかわかりますか?乳酸とは何か?
乳酸は、激しい運動中に生成される副産物です。
筋肉は通常、酸素を使用して糖分をエネルギーに変換しますが、高強度の運動では、酸素の供給が需要に追いつかなくなります。
その結果、筋肉は酸素を使わずに糖分を分解する別の経路を利用します。この過程で乳酸が生成されてしまいます。
乳酸蓄積の影響
乳酸が溜まると筋肉を酸性にします。
筋肉が酸性に傾くと、筋肉の収縮がうまくいかず、速く走れなくなります。
これは、体が壊れないようにする防衛本能で、根性と気合ではどうにもなりません。
乳酸が溜まる量が一気に増える地点が、LT値(乳酸性閾値)。
ここの閾値を上げる方法は【閾値走】です。
Eペース、Tペース、Iペース、Rペースの意味
ちょっと、考えました。
乳酸を発生しないばかりに目が行きましたが、発生した乳酸を除去する方法もあたような・・・
そうです。中間筋です。
速筋、遅筋、中間筋:筋肉の種類とそれぞれの機能
鬼練の練習方法
中間筋は、発生した乳酸を除去できる。中間筋は速筋が変化する
中間筋の乳酸をエネルギーして利用できる能力を向上させる。
STEP1:
足に乳酸を貯める。
手っ取り早く乳酸を貯めるには、坂ダッシュ。
乳酸の除去法
STEP2:
坂ダッシュからレスト無でジョグ
溜まった乳酸を除去するためにEペースでジョギングします。
この練習を行う場所は、200mフラット、200m坂となる、400mの一直線コース
400m(200mフラット、200m坂)をレぺテーションで10本
からの
10km Eペースジョグ
バナナぴろしが行っているトレーニングで、一番キツイ練習です。
レぺテーションより、Eペース10kmのがキツイ
この練習を、鬼連と勝手に名付けています。
簡単に言うと
スピード練習したあとに、休むことなくEペースで10km走りましょうってことです。
この練習をなくしては、サブエガは取れませんでした。
サブエガ達成に一番貢献した練習です。 スタミナが、魔法のように付きました。
9月の月間走行距離
190.9km
怪我あけなので、少ない距離になっています。
つづく(サブエガまで153日)
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