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スピードをあげる練習【スキップレぺテーション】- 新編:第7章​(サブエガまで112日)

2024年5月20日月曜日

サブエガへの道

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バナナぴろしのスキップレぺテーション


サブスリーからサブエガを達成したキーポイントとなる練習が3つありました。

  • 1つめ レぺテーションからジョグ
  • 2つめ スキップレぺテーション
  • 3つめ 60km走

2つめのスキップレぺテーションは、スピード強化に著しく貢献した練習です。

その、トレーニングについて紹介します。 この練習を行わなければ、サブエガは達成できなかったと思います。


スピード強化は芝生でのスキップレぺテーション


サブエガを達成するには、以下の条件が必要です。
  • 著しいスピード
  • 強靭なスタミナ
  • 強い精神力
9月には、鬼連と称して中間筋の生成を行い、スタミナ強化の練習を始めました。
サブエガを達成するために必要な要素で、トップスピードを上げる必要があります。
トップスピードを上げるには、反力を利用する。

ここがとても大事なことに気が付きました。

スピード強化の秘訣
このことから、スキップを全力で行う練習を始めました。

場所は、芝生となります。

スキップレペティションによるトップスピード向上の効果

スキップを全力で行うレペティション練習は、マラソンランナーにとって非常に有効なトレーニング方法です。
特に100メートルを10本繰り返すこの練習は、反力の利用と足の溜めにより、ランナーのトップスピード向上に直接的な効果をもたらします。


反力の活用

地面からの反力を効果的に利用することは、スピードアップに不可欠です。
全力でスキップを行うことで、足が地面に接触した瞬間に発生する力を、より大きな推進力として利用します。
この反応的な動作は、筋肉と神経系の連携を高め、より速く、かつ力強く地面を蹴る能力を養います。
このトレーニングにより、ランナーは短い接地時間で最大の推進力を生み出す技術を身につけることができます。


足の溜めと乗り込みの強化

全力スキップにおける足の溜めとは、足を振り上げる動作に蓄えられたエネルギーを、次の一歩に向けて爆発的に解放することを指します。
この動作を繰り返すことで、脚の振りの幅と速度が向上し、結果的に走行中のストライド(歩幅)が拡大します。
また、この練習は乗り込みの力も強化します。乗り込みとは、一歩踏み出した足で地面を力強く蹴り出すことを言い、これがスピードの源泉となります。
スキップ練習はこの動作を強化し、より効率的な走りへと導きます。

スキップレぺテーションの練習方法

距離:100m
場所:芝生
速度:全力
レスト:心拍が落ち着くまで
本数:10本

スキップレぺテーション
初めて行ったときは、スキップ100mの速度は、キロ4'00が精一杯でした。

この練習を続けたことで

スキップレぺテーション
キロ3'12くらいまで、スキップの速さを追及できました。

10、11月の月間走行距離


10月 270.6km




11月 262.7km

スキップレぺテーションの成果

スキップレぺテーションの成果は、5000mのトラックで成果がでました。

5000m 17分22秒

※時計の終了を押し忘れてるので、実際の時間より多く表示されています。

スキップレぺテーションは、スピードの成果がでた練習でした。

つづく(サブエガまで112日)

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プロフィール(著者)

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昭和49年生まれ
2017年1月1日からランニングを始める。
初めての10km走を75分

トレーニング方法を学び、芝生ランニングにたどり着く

その結果
2年と11ヶ月で2:58:08(サブスリー)
その後、
1年と4カ月で2:49:35(サブエガ)

5000m: 17:22
10km: 35:33
ハーフマラソン: 1:18:47
フルマラソン: 2:49:35
ウルトラマラソン: 挑戦中

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