この記事は、3年間で10km75分からサブスリー(フルマラソン3時間切り)を達成した、バナナぴろしのマラソン体験記録のまとめです。
サブスリーになるために必要な内容を記載しています。
はじめに
マラソンを始めた理由は、ぎっくり腰になり、運動不足を解消しようとしたことからでした。
最初は、500m走ったら息切れ・・・
その後、ランニングを重ねて、2か月後に10kmを完走。
その時のタイムは75分・・・
しかし、目標を設定し、継続的な努力と練習を重ねることで、3年後にはフルマラソンをサブスリー(3時間切り)で完走することができました。
この過程で学んだこと、経験したことを共有し、同じように速く走りたいと願うランナーたちに向けて、
私の練習方法や心構えを伝えたいと思います。
第1部: 1年目で10km75分から42分への驚異的な進化
バナナぴろしランニング、マラソン体験は、初めて10kmの距離を走ったときの75分というタイムから始まりました。
その時点では、マラソンのタイムに興味がなくただの健康のために、走るランナーでした。
しかし、目標を定め、科学的な練習方法と栄養、休養を組み合わせることで、
わずか1年で10km75分から42分という驚異的なタイムを記録することができました。
その進化の過程を少し説明します。
ランニングは最初の500mの挑戦から始まりました。
バナナぴろしにとって、この短い距離が初めての大きな壁でした。
1km走ることがこんなにも大変だと思っていた時です。
数ヶ月の練習を経て、バナナぴろしは初の10km挑戦に臨みます。
幕張にあるランニングコースで歩かないときめたチャレンジ。
この時の挑戦は、自己の限界を超える試みでした。
完走した時の達成感は、今後のトレーニングへのモチベーションとなりました。
しかし、0km走った時は2月、初心者ランナーにとっての8月の夏はモチベーションをなくすには十分でした。
そして走らない日々が訪れ、バナナぴろしの情熱は一時的に冷めてしまいます。
この期間は、マラソンを脱退するには十分な時間でした。
しかし、全ての運命を変えたランナーズハイの経験が、ランニングへのモチベーションを高めてくれました。
新たな目標に向かって、バナナぴろしは銚子マラソンに初挑戦します。初めてのレースを走り切ったときの達成感は格別でした。
そして、1年目のクライマックスはフルマラソンの距離を走るという挑戦です。
この挑戦は、バナナぴろしにとって、これまでの練習と努力の集大成であり、フルマラソン完走を目標にした時でした。
しかし、気合だけではどうにもならず、リタイアとという結果になりました。
1年目の進化は、ただ走っていれば速くなる。
走れば走っただけ速くなる。
マラソンの面白さを体験するには、十分な年でした。
進化する自分、前の自分を超えていく過程が自分自身との向き合い時間を与えてくれました。
1年目の目次はこちらから
2年目の挑戦:マラソントレーニングの試行錯誤
2年目は、マラソントレーニングの試行錯誤の年でした。
この期間には、さまざまな練習方法を試し、何が自分に最も効果的かを見極める過程を経験しました。
成功と失敗の両方から学んだ教訓を共有し、次のレベルへのステップアップを目指すランナーへの貴重な体験を少し説明します。
練習の試行錯誤を続ける中で、LSD(ロングスローディスタンス)の試みがありました。
これは、長距離走のペースと持久力を向上させるための重要な練習であり、バナナぴろしにとって新たな挑戦でした。
しかし、すべての練習が順調だったわけではありません。
シンスプリントとの戦いは、バナナぴろしにとって大きな障害となりました。
この経験から、適切な休養とリカバリーの重要性を学びました。
速く走れるようになるために、200mインターバルトレーニングに取り組むことで、スピードについて考察しました。
さらに、下り坂ダッシュによって、TOPスピードの向上に成功し、これがマラソンでのパフォーマンス向上に直結しました。
2年目の終わりには、さいたま国際マラソンのフルマラソンにエントリー。
このレースでは、これまでの練習の成果を試すとともに、レース中の戦略やペース配分についても学びました。
2年目の挑戦は、単なるトレーニングの試行錯誤以上のものでした。
それは、自己成長という形でもあり、各挑戦を通して得られた教訓は、バナナぴろしにとって貴重な財産となりました。
2年目の目次はこちらから
第3部: 3年目:目指せ ついにサブスリー達成
3年目は、目指せついにサブスリー達成の年となりました。
目標であったフルマラソン3時間切りを達成することができました。
サブスリー達成に至るまでの最後の年の詳細な練習プログラム、心理的な挑戦、そして最終的なレースの日の経験を共有します。
サブスリーを目指すすべてのランナーへ、希望を提供します。
3年目は、我孫子市新春マラソンでの驚異的な進歩から始まりました。このレースでバナナぴろしは、下り坂ダッシュのトレーニングがもたらした速度の向上を実感しました。
続いて、さかえリバーサイドマラソンでパーソナルベストを更新。この成果は、トレーニングの効果が明確に表れた瞬間でした。
レースに参加する中で、走ることの意味を再発見し、マラソンクラブへの加入を決意。仲間との練習は、新たなモチベーションとなりました。
挑戦は続きます。
ウォークブレイク戦略を試し、その効果を実験。さらに、変化走でスタミナとスピードの向上を図りました。
ロングランの重要性を認識し、ロング走を積極的に取り入れることで、持久力を格段に向上させました。
筋肉の質とトレーニングの科学に基づく練習の見直し、そしてメンタル戦略の強化により、バナナぴろしはサブスリー達成への最終準備を整えました。
そして、高効率マラソントレーニングの成果が実を結び、つくばマラソンでサブスリーを達成。
この長い旅の終わりに、バナナぴろしは自身の限界を超えることができました。
第4部: 練習理論の紹介
速く走るためには、ただ単に多くを走るだけでは不十分です。
効率的な練習理論と方法の理解が必要です。
速くなるために私が取り組んだ練習方法や、その理論背景について紹介します。
これには、インターバルトレーニング、長距離走、そして体力を増強するための補助トレーニングなどが含まれます。
ランニングの世界では、ただ長く走るだけではなく、どのように走るかが非常に重要です。
これらの知識を身につけることで、あなたも自分のパフォーマンスを向上させることができるでしょう。
ここで、速く走るための効果的な練習理論と方法を少し紹介します。
最初のステップとして、10kmマラソンを50分で走るためのトレーニング方法では、初心者からサブフォートレーニングへのアプローチを詳しく解説しています。
この基礎が、速く走るための土台となります。
ランニングのパフォーマンスを次のレベルへと押し上げるためには、初心者からサブ4ランナーへの変貌における芝生ランニングのような、特定の環境での練習が効果的です。
自然の地形を利用したトレーニングは、スピードアップの秘訣となり得ます。
さらに、芝生ランニングの秘密を探求することで、マラソンパフォーマンスを革新する自然の力を活用する方法を学びます。
柔らかい地面でのランニングは、衝撃を減らし、怪我のリスクを低減しながら、足の筋肉を強化します。
フルマラソンを目指すランナーには、フルマラソンを目指すランナーのための練習プランが必見です。
サブ4、サブ3.5、サブ3.15の達成戦略を提供し、目標タイム達成に向けた具体的なガイドラインを示します。
また、下り坂ダッシュでTOPスピード上昇のセクションでは、サブスリーを目指すランナーにとって欠かせないスピードトレーニング法を紹介。
下り坂を利用したダッシュトレーニングは、爆発力とスピードの向上に直結します。
フルマラソンでの成功には、30kmの壁で起きるエネルギー管理が鍵となります。
長距離走におけるエネルギー消費と補給のバランスを理解することが、レース後半のパフォーマンスを左右します。
最後に、筋肉の種類と30kmの壁を克服するためのトレーニングは、初心者からフルマラソン完走を目指すランナーへのガイドとなります。
筋肉の適切なトレーニングを通じて、長距離走における最大の難関を乗り越える方法を学びます。
終わりに
この長い旅路を振り返ると、サブスリー達成は単なるタイムの記録以上のものでした。
それは、自己制御、持続力、そして何よりも自己成長の過程でした。
3年間のトレーニングは、バナナぴろしにとって身体的な限界を超えることだけでなく、精神的な強さを培う時間でした。
バナナぴろしがこの達成に至るまでに学んだ最も重要な教訓は、目標に向かって着実に努力を重ねることの価値です。
毎日の小さな進歩が積み重なり、最終的には大きな目標達成につながることを実感しました。
この体験記を通じて、すべてのランナーにメッセージを送りたいと思います。
決して諦めず、自分自身を信じて、一歩一歩前進し続けること。
サブスリーの達成は、適切な計画と継続的な努力があれば、誰にでも可能な目標です。
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