この記事では、真夏に開催される過酷なトレイルラン大会「筑波連山天空ロード&トレイルランinいしおか」の詳細情報と体験レポートをお届けします。
大会はロング(約38km)・ミドル(約25km)・ショート(約13km)の3部門があり、標高差や距離によって難易度が大きく異なります。
各コースの特徴・参加条件・完走率・累積標高・過去大会の結果をまとめたうえで、実際に出場したリアルな体験談も詳しくご紹介します。
特に今回は、第6回(ショート)・第11回(ロング)の大会レポートを収録し、これから出場する方にとって役立つ情報満載です。
【2025年最新情報】第12回大会に向けた準備・予測
バナナぴろし
りんごちゃん
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2025年の開催予想とエントリー時期
第12回
筑波連山天空ロード&トレイルランinいしおかは、2025年9月21日(日)に開催される予定です。
例年8月下旬開催ですが、2025年は茨城県知事選挙の関係で1か月遅れの開催が決定。9月開催は初の試みとなります。
この変更により、猛暑の影響が多少緩和されることが期待されており、過去大会よりも走りやすい環境になる可能性があります。
エントリー期間は2025年5月9日(金)〜8月3日(日)の約3か月間。
定員は例年通り各種目400名となる見込みで、先着順です。毎年早めに埋まるため、出場希望の方はエントリー開始日をチェックしておきましょう。
開催日時:2025年9月21日(日)※雨天決行
会場:石岡市八郷総合支所(茨城県石岡市柿岡5680番地1)
受付時間
- ロング:大会前日 2025年9月20日(土)14:00~17:00
- ミドル・ショート:2025年9月21日(日)3:30~4:30
競技種目と制限時間
ロングコース(70km):制限時間13時間(18:00まで)※関門あり
ミドルコース(45km):制限時間8時間30分(13:30まで)※関門あり
ショートコース(25km):制限時間5時間(10:30まで)※関門あり
募集定員と参加料金
ロング:400名 / 17,000円
ミドル:400名 / 13,000円
ショート:400名 / 10,000円
参加条件と申込方法
申込期間:2025年5月9日(金)~2025年8月3日(日)※先着順
参加条件:
- ロング:前日受付必須。過去に30km以上のトレイルラン大会での完走経験がある方(証明書不要)
- ミドル:トレイルラン大会参加経験のある方(証明書不要)
アクセス・設備など
- JR石岡駅から無料シャトルバス運行
- 大会近隣に無料駐車場あり(事前申請制)
- 荷物預かりサービスあり(45Lビニール袋対応)
- 給水所では紙コップなし、マイカップ必携
トレンド装備・持ち物リスト(最新版)
2024年大会を踏まえた装備トレンドは以下の通りです:
- 吸汗速乾ウェア:高湿度下でも快適な体温コントロールが可能
- ハイドレーションパック(1L〜1.5L):水分確保は生命線
- 防虫グッズ:特にハチ・アブ対策で「虫除けスプレー」「ネット付き帽子」がおすすめ
- ゲイター・アームカバー:草木の擦れ・日差し防止にも有効
- 高グリップのトレイルシューズ:ぬかるみ・急坂対策には必須
- GPS・スマートウォッチ:ルート確認、ペース管理、心拍モニタリングで必携
- モバイルバッテリー:スマホ・GPSのバッテリー切れ防止に
また、マイカップ持参制は2025年も継続予定。給水所では紙コップの提供がなく、折りたたみ式の軽量マイカップを準備しておくと便利です。
2025年に向けた練習法と注意点
出場までにしっかり準備したいポイントを以下にまとめました:
- 暑熱順化トレーニング:夏場の高温時に走ることで体を暑さに慣らす
- 週1〜2回のロング走:30km以上の長距離走を通してスタミナ強化
- 坂道インターバル:下りのフォーム維持力と登坂脚力を鍛える
- ナイトラン(ライト付き):早朝スタートに備えて暗所での視認性と安全確保も意識
- 装備チェックラン:大会当日の装備を使って練習することでトラブル回避
特にロング・ミドルは累積標高が高く、気温やコンディションの変化に耐える“総合力”が求められます。
また、蜂の被害は例年報告があるため、対策を万全にしておきましょう。
最新情報は筑波連山天空ロード&トレイルラン公式サイトでも随時更新されています。
エントリーに迷っている方も、過去大会の体験記やリザルトを事前にチェックしておくのがおすすめです。
【2024振り返り】第11回大会の概要と特徴
開催日:2024年8月25日(日)/石岡市八郷総合支所
種目と制限時間:
- ロング(75km):制限13時間
- ミドル(48km):制限8時間30分
- ショート(25km):制限5時間
エントリー:5月10日〜7月15日(先着順)
参加条件:ミドル以上はトレイル大会参加経験が必要(証明不要)
その他:シャトルバス運行/荷物預かり有/マイカップ持参制
▶ 最新の2025年大会情報は こちら からご確認ください。
【2025年対応】筑波連山天空ロード&トレイルランinいしおか コース解説&GPXダウンロード
この大会は、石岡市旧八郷地区の風情ある9地区を巡る美しいコース設定が魅力です。
茅葺屋根の民家、歴史的な長屋門、季節の風景など、文化・自然・絶景を楽しめるのが特徴。
この記事では、2025年大会向けにショート・ミドル・ロングの3種目を分かりやすく解説し、GPXデータリンクも公開しています。
バナナぴろし
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ショートコースの魅力:25kmでも侮れない挑戦
ショートコースは、約25km・累積標高約800mという短距離ながらも過酷な構成で、初心者〜中級者のトレイル入門にも最適とされています。
コース前半は、石岡市内の3地区をつなぐ約10kmのロードから始まり、その後、標高差600mを一気に駆け上がる急登セクションに突入。
頂上からはテクニカルなトレイルの下りが待ち受け、脚への負担と集中力が試される展開に。最後は5km弱のロードでフィニッシュを目指します。
地元の風景、文化財を感じながら、「短くてもキツい」と評判のこのコースは、大会デビューやスピードトレーニングにもおすすめです。
▼2023年時点のショートコースルート(参考)
ミドルコース:45km・標高×持久力の総合勝負
ミドルコースは、総距離約45km・累積標高約2,200mの、走力と山対応力のバランスが問われるコースです。
序盤は18kmの穏やかなロード登りで脚を温めつつ、標高500m以上のトレイルセクションに突入。
中盤には標高600m級のアップダウンが連続し、登りの脚力と下りの技術が問われるポイントが随所に配置されています。
トレイル率も高く、雨や朝露の影響で足元が滑りやすい箇所も。
特に山中での疲労と、最後の5kmロードへの切り替えにはエネルギー管理とメンタルの強さが必要です。
「ロングに挑むにはまだ不安、でもショートでは物足りない」──そんな中・上級者に最適なステップアップの舞台です。
▼2023年参考ルートMAP

ロングコース:70kmの天空チャレンジと極限の自己対話
ロングコースは、総距離約70km・累積標高約3,000m超という国内トップクラスの過酷さを誇るコース構成です。
コースは、石岡市・笠間市・桜川市の三市をまたぎ、前半は約35kmのロードでスピードを活かす区間、後半は35kmのトレイルで体力と精神力を試されます。
特に後半は標高差500~600m級のアップダウンが続き、急登と急降下が脚を削ります。
関門時間のプレッシャーや、暑さ・補給切れといった課題にも耐え抜く必要があり、装備・ペース・メンタルの三位一体で挑むコースです。
完走するためには、早朝スタートに対応した装備と準備、下りのスピードコントロールが極めて重要。
2025年大会も基本的なルートは維持される見込みで、過去大会GPXや標高データの事前確認が攻略の鍵となります。
▼参考ルート(2025年時点)
エイドステーションと大会サポート体制
筑波連山天空ロード&トレイルランでは、過酷なコース設定に対応するため、手厚いサポート体制が整えられています。
コース中に設置されるエイドステーションは、以下の通り種目ごとに細かく配置されています:
- ロングコース(70km): 10か所
- ミドルコース(45km): 8か所
- ショートコース(13km): 4か所
エイドでは水・スポーツドリンク・塩分タブレット・軽食などの補給が可能。
2025年大会でも引き続き、マイカップ持参制となるため、折りたたみ式の軽量カップを持参しましょう。
また、コース上のサポート体制として以下が用意されています:
- 道標案内: 矢印マークや誘導ロープによる視覚サポート
- 距離表示: 5kmごとの距離看板
- トイレ: 3か所のエイドまたは休憩所に設置
- 安全対策: 山岳救護スタッフや医療サポート体制あり
暑さや疲労がピークを迎える中盤以降、こまめな水分・栄養補給が完走への鍵となります。
エイド地点を事前に把握し、ペース配分と補給戦略を組み立てることが、無理なく完走するためのポイントです。
GPXデータダウンロード(過去大会参考用)
以下は2023年大会のGPXデータです。
2025年も大幅な変更はないと予想されますが、最新ルートは事前に大会公式で確認しましょう。
筑波連山天空ロード&トレイルランinいしおか|難易度と完走のコツ
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筑波連山天空ロード&トレイルランinいしおか
は真夏に開催される、国内でも屈指の過酷なレースです。
標高差のある山道と高温多湿という環境が重なり、ランナーにとって肉体的・精神的な総合力が問われます。
コースは走力に応じて3種用意されており、それぞれに異なる戦略と準備が求められます。
筑波連山天空ロード&トレイルランinいしおかは、参加者の走力に応じて異なる難易度のコースを提供しています。
ロングコース(70km)|上級者向け
- 推奨レベル: フルマラソン サブ3.5以内
- 累積標高: 約3,000m
- コース特徴: 前半はロード、後半は山岳トレイルのハイブリッド構成
70kmという距離に加え、標高差と真夏の気候が大きな壁となります。
特に後半は標高500m〜600m級の急登と降下が繰り返され、ペース配分・補給・精神力の3拍子が求められるコースです。
完走に向けたトレーニングのポイント
- 週1〜2回のロング走(30〜40km)で持久力強化
- 山岳エリアでのトレイル走を習慣化
- 暑熱順化と水分・エネルギー補給練習も必須
ミドルコース(45km)|中級者向け・戦略型バランスコース
- 推奨レベル: フルマラソン サブ4(4時間以内)
- 累積標高: 約2,200m(2024年実績)
- コース構成: 前半ロード+後半トレイルのハーフ&ハーフ
ミドルコースは、トレイル初・中級者がチャレンジしやすい理想的なバランス型コースです。
前半は20km前後のロード区間でしっかりペースをつかみ、後半は標高500〜600m級の登りとテクニカルな下りが続くトレイルに突入します。
ロード→トレイルのギアチェンジが最大の難所。
走力・脚力・集中力の切り替えと、給水・補給の戦略が完走のカギを握ります。
制限時間は8時間30分。スピード型と耐久型のハイブリッド力が試されます。
完走を目指すためのトレーニングポイント
- 週末は20〜30kmのロード+トレイルのミックス走を実施
- 登り下りを含む山練習(標高500〜600m級)で心肺と脚力を強化
- ロードからトレイルに入る場面でのフォーム・呼吸調整を練習
- 補給練習&マイカップ使用にも慣れておく
ショートコース(25km)|短くても侮れない本格山岳トレイル
- 推奨レベル: フルマラソン完走経験者(サブ5前後)
- 累積標高: 約800m
- コース構成: 前半ロード → 中盤の急登&急降下 → 最後にロードでゴール
距離は約25kmと短めながら、標高600mまでの登り+テクニカルな下りが含まれる本格トレイルコースです。
スタートは約10kmのロード、その後は一気に標高を駆け上がり、頂上からの下りは石や木の根が多く、集中力も試される区間となります。
ゴール前の最後のロード区間では、登山セクションで消耗した脚力をどう維持するかが勝負どころ。
トレイル初心者でも参加可能ですが、事前の装備準備・登り下り練習・補給計画は必須です。
トレーニングのポイント
- 坂道を活用した登坂・降坂トレーニング(体幹+脚強化)
- 短時間で心拍を上げるインターバルトレーニング(VO2max向上)
- ロード+登山道のミックス練習で展開に慣れる
- 軽量な補給食・ドリンク携行の練習も◎
その他の完走に向けたポイント
各コース共通で重要なのが、トレイル区間の対応力です。
特に標高差に対応する脚力、長時間走に耐える持久力は、日頃から山岳地帯でのランニングや坂道練習を取り入れることで養われます。
また、補給戦略も完走の鍵となります。
各コースには複数のエイドステーションが設置されていますが、場所や内容を事前に把握しておくことが重要です。
自分のペースや発汗量に合わせて水分・エネルギー・塩分の補給を計画しましょう。
実際の体験談|「補給と暑さ」が最大の敵だった
過去大会の参加者からは、次のような声が多く寄せられています。
- 「とにかく暑い!エイドでの補給が間に合わないと一気に脚が止まる」
- 「後半の登りで水切れ、ジェルがのどを通らなかった…」
- 「下りの着地が雑になり、膝を痛めてリタイア」
筆者も2024年ロングコースに参加し、補給ミスから脚が攣りかけた経験があります。
トレイルは平地と違い、回復ポイントが限られるため、事前の戦略と補給練習の重要性を強く実感しました。
フルマラソン完走経験がある方でも、トレイル特有のアップダウン・暑さ・滑りやすい路面には注意が必要です。
「完走」ではなく「安全に楽しむ」ことを第一に、準備を進めましょう。
▶ フルマラソンで覚えるべきエネルギー補給の基本
筑波連山天空ロード&トレイルランinいしおか|過去の完走率まとめ
筑波連山天空ロード&トレイルランは、真夏開催×山岳トレイルという条件により、コースによって大きく完走率が異なります。
ここでは、過去の大会結果をもとに、各コースの傾向を解説します。
コース構成(2025年想定)
- ショートコース: 約25km(ロード10km+トレイル15km)
- ミドルコース: 約45km(ロード20km+トレイル25km)
- ロングコース: 約70km(ロード35km+トレイル35km)
過去大会の完走率データ
-
ショートコース:完走率は80〜90%
比較的短距離でエイドも多く、トレイル初心者でも完走しやすいコースです。 -
ミドルコース:完走率は60〜70%
中盤の山岳区間や暑さ対策が鍵。ロードとの切り替えが難所となります。 -
ロングコース:完走率は約50%以下
夏の高温・累積標高・制限時間の厳しさが重なり、脱落者が最も多い過酷な部門です。
たとえば:- ▶ 2019年大会:完走率 53.7%
- ▶ 2018年大会:完走率 31.9%(猛暑による過酷な条件)
2025年大会は9月開催のため、例年より気温が若干落ち着く可能性もあります。
ただし、気象条件や脚力、補給戦略によって完走率は大きく変わるため、しっかりとした準備が不可欠です。
筑波連山天空ロード&トレイルラン|2014~2023年リザルト総まとめ【保存版】
ここでは、筑波連山天空ロード&トレイルランinいしおかの過去10年分リザルト(結果データ)を一覧でまとめました。
「完走タイム」「出走数」「完走率」などから、年ごとの特徴も見えてきます。
ロングコース男子(70〜75km)
年度 | 最速タイム | 最遅タイム | 平均タイム | 出走数 | 完走率(%) |
---|---|---|---|---|---|
2014 | 6:21:44 | 13:55:32 | 10:08:37 | 124 | 83 |
2015 | 6:37:39 | 12:48:20 | 10:25:56 | 380 | 82 |
2016 | 6:45:03 | 12:53:11 | 10:05:10 | 298 | 74 |
2017 | 6:33:40 | 11:39:45 | 10:14:17 | 218 | 56 |
2018 | 7:31:37 | 12:45:22 | 11:05:34 | - | - |
2019 | 6:31:08 | 12:28:36 | 10:49:18 | - | - |
2022 | 7:51:24 | 12:34:21 | 10:47:31 | - | - |
2023 | 7:27:22 | 12:47:24 | 11:04:14 | - | - |
ロング女子
年度 | 最速 | 最遅 | 平均 | 出走数 | 完走率 |
---|---|---|---|---|---|
2014 | 8:19:50 | 13:54:49 | 11:07:17 | 15 | 80 |
2015 | 8:33:24 | 12:46:32 | 10:48:31 | 40 | 72 |
2016 | 8:24:10 | 12:27:43 | 10:57:09 | 33 | 75 |
2017 | 8:08:26 | 11:36:48 | 10:23:46 | 20 | 50 |
2018 | 9:33:07 | 12:11:12 | 10:49:11 | - | - |
2019 | 9:34:16 | 12:16:01 | 11:11:36 | - | - |
2022 | 10:35:37 | 12:14:42 | 11:16:14 | - | - |
2023 | 10:48:35 | 12:17:16 | 11:52:28 | - | - |
ミドルコース男子(45km)
年度 | 最速 | 最遅 | 平均 | 出走数 | 完走率 |
---|---|---|---|---|---|
2014 | 4:27:49 | 8:27:11 | 6:29:05 | 155 | 72% |
2015 | 4:31:44 | 8:51:36 | 6:39:03 | 286 | 83% |
2016 | 4:10:50 | 8:44:36 | 6:28:21 | 202 | 75% |
2017 | 4:07:10 | 8:26:35 | 6:32:51 | 199 | 77% |
2018 | 4:15:06 | 9:03:16 | 7:11:00 | - | - |
2019 | 4:26:47 | 8:31:32 | 6:52:57 | - | - |
2022 | 4:22:07 | 8:47:06 | 7:12:06 | - | - |
2023 | 4:28:29 | 8:29:22 | 7:06:43 | - | - |
【傾向まとめ】
ミドル男子は年によってタイムのバラつきが大きく、特に2018年以降は猛暑やコース難化により平均タイムが悪化傾向です。
ミドルコース女子(45km)
年度 | 最速 | 最遅 | 平均 | 出走数 | 完走率 |
---|---|---|---|---|---|
2014 | 5:20:22 | 7:50:40 | 6:34:18 | 19 | 52% |
2015 | 5:07:14 | 8:38:20 | 6:59:31 | 38 | 89% |
2016 | 5:21:40 | 8:52:30 | 6:55:02 | 46 | 80% |
2017 | 5:28:10 | 8:13:24 | 6:54:53 | 27 | 88% |
2018 | 5:42:37 | 8:30:09 | 7:19:54 | - | - |
2019 | 5:44:50 | 8:08:34 | 7:10:46 | - | - |
2022 | 5:41:05 | 8:26:03 | 7:20:27 | - | - |
2023 | 6:23:10 | 8:28:53 | 7:22:59 | - | - |
【傾向まとめ】
ミドル女子は2015年頃に完走率が高かったものの、近年は平均タイムが伸び悩み、暑さ対策が大きな課題となっています。
ショートコース男子(25km)
年度 | 最速 | 最遅 | 平均 | 出走数 | 完走率 |
---|---|---|---|---|---|
2014 | 1:51:56 | 4:53:03 | 3:08:03 | 163 | 85% |
2015 | 1:54:05 | 4:48:55 | 3:10:11 | 230 | 84% |
2016 | 1:49:42 | 5:24:34 | 3:12:41 | 195 | 80% |
2017 | 1:54:12 | 5:09:02 | 3:10:46 | 182 | 85% |
2018 | 1:47:14 | 6:12:27 | 3:35:19 | - | - |
2019 | 1:48:35 | 4:50:56 | 3:06:00 | - | - |
2022 | 1:58:04 | 5:00:28 | 3:17:48 | - | - |
2023 | 1:53:49 | 4:59:29 | 3:45:11 | - | - |
【傾向まとめ】
ショート男子は例年完走率80%以上と安定していますが、2018年・2023年は暑さとコース難により平均タイムがやや悪化しています。
ショートコース女子(25km)
年度 | 最速 | 最遅 | 平均 | 出走数 | 完走率 |
---|---|---|---|---|---|
2014 | 2:37:33 | 4:41:08 | 3:24:41 | 36 | 69% |
2015 | 2:17:55 | 4:42:30 | 3:30:54 | 54 | 88% |
2016 | 2:29:11 | 5:19:10 | 3:31:02 | 48 | 75% |
2017 | 2:29:51 | 4:58:02 | 3:27:31 | 43 | 88% |
2018 | 2:17:59 | 5:26:46 | 3:52:04 | - | - |
2019 | 2:24:05 | 4:37:56 | 3:29:20 | - | - |
2022 | 2:35:08 | 5:19:58 | 3:39:16 | - | - |
2023 | 2:24:39 | 4:59:28 | 4:07:46 | - | - |
【傾向まとめ】
ショート女子は2015年・2017年に完走率が高水準となりましたが、近年はコース難化・気温上昇によりタイムが伸び悩み傾向です。
【ポイント】
2014〜2015年は比較的好天続きで完走率も高め。一方、2018年大会は猛暑の影響でリタイア続出し、完走率が31.9%まで急落しました。
筑波連山天空ロード&トレイルランinいしおか 大会レポート
【大会レポート】2024 第11回 筑波連山天空ロード&トレイルランinいしおか|ロングコース体験記
バナナぴろし
朝5時スタートで、すぐに蒸し暑さとの戦いだったんだ。
りんごちゃん
バナナぴろし
それでも後半はぬかるみと直射日光で、心折れかけたけど…。
りんごちゃん
私ならスタート5分で泣いてるかも…笑
バナナぴろし
無理せず、楽しくチャレンジしていこうね!
■ スタート直後から襲いかかる灼熱
午前5時、まだ薄暗い中スタートした第11回大会。
走り出して数分で感じたのは「蒸し暑さ」でした。
気温よりも湿度。汗が噴き出す、体力が奪われる…そんな状況でのスタートです。
とりあえず、ロングの感想
暑い、暑い、暑い・・・☀
真夏にこのコース
いやがらせ・・・地獄としか言えませんでした。
特に2024年は、前日の大雨と当日の猛暑でコンディションは最悪レベル。
このコンディションの中、約75km・累積標高約3,000mのロングコースへ挑みました。
■ 補給戦略が勝負を分ける
ロングコースには、計11か所の給水ポイントが設定されています(3km〜71km地点まで)。
下記はルートマップと標高・給水位置をまとめた図。戦略的な補給とシューズ選択が完走の鍵となります。
ってことから、大会レポートを書きます。
■ スタート前の補給&装備|気温・湿度に備えて
こちらが当日朝のスタート時に持参した補給&装備セットです👇
高温多湿コンディションに対応するため、吸収の早いジェル・電解質パウダー・タブレット・羊羹系エネルギー源などを厳選しています。
- アミノバイタル(速攻吸収系アミノ酸)×1
- クエン酸系ドリンク(グリコ)×2種
- エナジージェル(レモン味)×1
- 塩タブレット ×複数個(熱中症予防)
- 電解質パウダー(2500mgナトリウム)×2
- ようかん、シリアルバーなど固形系エネルギー源
- ソフトフラスク(軽量折りたたみ式)×1本
暑さで胃がやられる前に「吸収しやすい」「味が重すぎない」「口に入れやすい」ものを選びました。
特に塩タブ&粉末補給ドリンクは、真夏のレースではマストですね!
■ 中間ステーション(35km地点)に送った補給&装備
こちらはトレイル区間突入直前の35km地点エイドに送ったドロップバッグの中身です。
補給食の補充に加え、ぬかるんだ山道対策として、シューズをロード用からトレイル用へチェンジしました。
- トレイルシューズ(ALTRA)→ 滑りやすい山道対策に
- OS-1(経口補水液)→ 発汗・脱水対策に即効吸収
- ジェル補給3種(アミノ酸・エネルギー・クエン酸)
- 塩タブレット補充分(熱中症リスク回避)
- 電解質パウダー×1(ミネラルバランス維持)
- ようかん・エナジーバー(胃に優しい固形補給)
中間地点での装備見直しは、後半のトレイル区間を乗り切るための重要な分岐点。
特に**「靴を替える」という選択**は、足裏の負担軽減と安全性の両方で効果絶大でした。
■ スタート前の静けさと高鳴る緊張
大会当日の早朝4時台。まだ夜が明けきらない薄暗い駐車場に次々と車が集まり、ヘッドライトや車内の灯りだけが頼り。
エンジン音も最小限に、皆がそれぞれの準備に集中するこの時間帯、独特の静寂と緊張感に包まれていました。
ちなみにゼッケンは「86番」
このポーズとともに、今日の冒険が始まりました。
■ ロード前半戦は“湿度との闘い”だった
スタートは午前5時。まだ夜明け前の暗さが残る中、静かにロングコース(約75km)が始まりました。
この日の最高気温は33度予想。さらに前日の大雨でコースには水たまりも多く、コンディションは“過酷”の一言に尽きました。
走り出してすぐに感じたのは、気温以上に身体にまとわりつく蒸し暑さ。
「これはヤバい」と本能的に察知。湿度が高すぎて汗が全く乾かず、早くも体力がジワジワ削られていくのがわかりました。
前半のロード区間では、極力体力を温存する戦略でキロ5分30秒ペースを維持。
しかしアップダウンの続くルートと、全身を包む湿気で思った以上にエネルギーを消耗…。
給水は意識的に行いながら進みましたが、まるで走る“サウナ”状態。息苦しさも出てきます。
そして17km地点の第3エイドに着く頃には、日差しが一気に強まり、空は快晴に。
気温の上昇とともに汗の量もMAXに達し、持参していた水分では追いつかないレベルでした。
ロード=比較的楽、という想定が甘かった…。
実際のルートは以下の通りで、序盤から細かい登り下りの連続です。
ご覧の通り、地味な登り・下りが細かく続きます。
脚への蓄積ダメージがジワジワ効いてくるタイプのコースです。
ロード=回復ポイント…という甘い考えは、ここで完全に崩壊しました😅
■ トレイル突入、容赦ない直射日光とぬかるみの洗礼
34km地点のエイドには、3時間30分で到着。ここでしっかり補給と水分を取り、シューズをトレイル用にチェンジ。
「後半は温存した脚で攻める!」という作戦でしたが、この後の展開は想像を超えるものでした。
ここから先は本格的なトレイル区間へ。標高図を見てもわかるように、35km以降は登り基調の連続。
しかも、前日の大雨で足元はドロドロ…。滑る、埋まる、踏み外すの三重苦です。

しかもこの頃から空は晴れ渡り、直射日光が全開☀️
湿度も高く、まるで“天然の蒸し風呂”を走っているような感覚。汗は止まらず、補給してもすぐに体外へ…。
ぬかるんだトレイルでは、集中力を切らすと即転倒のリスク。
木陰に入ったときだけが唯一の救いでしたが、足元に気を取られてリズムも崩れがちでした。
■ 50km地点の“燕山”はまさに壁だった
体力もメンタルも削られながら、ついに訪れたのが燕山(つばくろやま)の登り。
50km〜58km地点にそびえるこのセクションは、まさに今回最大の難所です。
木の階段が延々と続き、足が重く、汗は滝のよう。
呼吸も苦しく、全身が泥と汗にまみれながら、ひたすら一歩ずつ登る時間…。
ようやく山頂にたどり着いたときの達成感は大きかったですが、気を抜く暇はありません。
このあとも60km過ぎに連続した登りと、泥濘の下りが待ち受けていました。
■ 燕山、心折れかけたラスト登坂
トレイルというより「木の階段地獄」…。
一段ずつ登るたびに脚は鉛のように重く、汗は滝のように吹き出し、呼吸もどんどん浅くなっていく。
泥と汗でドロドロになった身体で、ついに山頂へ到達。
目の前に広がる景色には達成感を感じつつも、ゴールまではまだ道半ば。
緊張感を切らさないよう、自分を言い聞かせながら下りに入ります。
ぬかるんだ下り坂は、スリップとの戦い。
一歩踏み外せば転倒しかねない状況に、集中力を振り絞って足元を確認しながら進みます。
■ 最後の平地5km、限界の中で
トレイルが終わり、ようやく平地に戻るも、もう体力はゼロ。
ただ「ゴール」の二文字だけを頭に浮かべ、前に足を運び続けました。
■ ゴールの先にあるもの
ゴールゲートをくぐった瞬間、全身が安堵と喜びに包まれた。
「やり切った」そんな気持ちが、自然と笑顔を引き出してくれる。
10時間50分という時間の中に詰まった、灼熱、泥、苦しさ、仲間、応援、そして自分との戦い…。
すべてが報われるこの瞬間は、何ものにも代えがたい。
■ 自分の挑戦を、数字で振り返る
ゴールタイムは 10時間50分52秒。
ペースは 8分41秒/km、総合順位
36位。
惜しくも「サブ10」には届かなかったけど、あの灼熱と泥濘、そして過酷なアップダウンを思えば、胸を張っていい結果だと思う。
何より、最後まで「自分の足でゴールした」という事実が、すべてを物語っている。
バナナぴろし ロングコース完走記録まとめ
今回のロングコース(約75km)では、気温25℃・湿度高めの中、10時間51分46秒で完走しました!
獲得標高はなんと2747m。累積消費カロリーは6123kcalにもなり、まさに体力の限界への挑戦でした。
区間 | 距離 (km) | 通過タイム | 区間ラップ | ラップペース |
---|---|---|---|---|
スタート〜第1エイド | 8.5 | 0:46:22 | 0:46:22 | 5:27/km |
第1エイド〜第2エイド | 8.2 | 1:31:13 | 0:44:51 | 5:28/km |
第2エイド〜第3エイド | 8.3 | 2:18:51 | 0:47:38 | 5:44/km |
第3エイド〜第4エイド | 8.7 | 3:07:53 | 0:49:02 | 5:38/km |
第4エイド〜第5エイド | 9.0 | 4:01:21 | 0:53:28 | 5:56/km |
第5エイド〜第6エイド | 9.5 | 5:03:24 | 1:02:03 | 6:32/km |
第6エイド〜第7エイド | 8.5 | 6:16:02 | 1:12:38 | 8:33/km |
第7エイド〜第8エイド | 7.0 | 7:32:01 | 1:15:59 | 10:51/km |
第8エイド〜第9エイド | 8.0 | 8:55:22 | 1:23:21 | 10:25/km |
第9エイド〜ゴール | 6.8 | 10:50:52 | 1:55:30 | 17:00/km |
自分にとっての「挑戦の記録」として、しっかり残しておきたい1日。
また走ろう。そして、もっと強くなろう。
▶ 【関連記事】筑波連山天空ロード&トレイルラン 完走率とリザルトまとめ
2019 筑波連山天空ロード&トレイルラン in いしおか【ショート25km】完走記
バナナぴろし
朝5時20分スタート、気温もまだ涼しくて最高だったんだ。
りんごちゃん
そんな時間、私なら絶対まだ夢の中ですよ〜(笑)
バナナぴろし
飲むおにぎりとゼリーでエネルギーも満タンにして、スタートしたんだ。
りんごちゃん
なんか面白いけど、レースにピッタリかも〜!
バナナぴろし
早朝スタートには、本当にオススメだよ。
さあ、ここからレース本番のドラマが待ってるよ!
バナナぴろしは、ショート25kmにエントリーしました。
このレースのスタート時間は…
- ミドルの部:早朝 5時10分
- ショートの部:早朝 5時20分
真夏のレース対策として、スタート時間は超早朝。暑さを避けるための工夫ですね。
大会前日は、夜のうちに会場駐車場へ到着。
フルフラットにした車内で、静かに眠りにつきました。
しっかり睡眠をとって、翌朝の早朝スタートに備えます。
▲ フルフラット仕様の車内ベッド。これが意外と快眠できるんです!
レース当日の朝4時15分、まだ真っ暗な会場に到着。
向かう車内で、朝食として選んだのは「飲むおにぎり」シリーズです。
定番の梅こんぶと梅かつお、どちらも飲みやすくて腹持ち抜群。
飲むおにぎりは、1個あたり約280kcal。
固形物はレース3時間前が基本ですが、ゼリータイプなら1時間前でもOK。
胃腸への負担が少なく、早朝レースの朝食にベストな選択肢です。
この日は「年代別6位入賞」を狙っての出走。
過去データから逆算し、2時間15分切りが目標タイムでした。
▶ スタート時の補給スタイル
- 右手に:飲むおにぎり
- 左手に:ウィダーinゼリー
この2つを両手に持って、気合のスタートを切りました!
スタート直後の10kmはペースを抑えて心拍コントロール
最初の1kmはアップのつもりでキロ4分20秒ペース。
身体は軽く、呼吸もまったく乱れていませんでした。
しかし時計の心拍数表示は「165bpm」と高め。
自分の感覚を信じるか、時計の数値を信じるか…
悩んだ末、心拍を優先してペースアップは見送りました。
その後も、170bpm付近で安定。
無理せず一定ペースを刻むことを意識して、10kmまで走り切ります。
距離 | タイム | ペース | 心拍数 |
---|---|---|---|
1km | 4'19" | 4'19"/km | 154 bpm |
2km | 4'18" | 4'18"/km | 167 bpm |
3km | 4'21" | 4'21"/km | 170 bpm |
4km | 4'25" | 4'25"/km | 170 bpm |
5km | 4'26" | 4'26"/km | 170 bpm |
6km | 4'36" | 4'36"/km | 170 bpm |
7km | 4'21" | 4'21"/km | 167 bpm |
8km | 4'24" | 4'24"/km | 169 bpm |
9km | 4'46" | 4'46"/km | 170 bpm |
10km | 4'20" | 4'20"/km | 168 bpm |
トレイル前の体力温存と補給の工夫
※トレイルランの基本は「ペースよりも心拍管理」です。
登り坂で心拍数が上がりすぎたら、迷わずペースを落としましょう。
この日は心拍計がやや高めを表示していたので、ペースアップは控えめに。
もしかすると誤作動かもしれませんが、結果的に体力をしっかり温存できました。
そして、トレイル区間に入る直前にエネルギー補給。
「飲むおにぎり」とウィダーをしっかり摂取し、エネルギー満タンで登りへ!
3kmの砂利登り → ロード → 再び山登り
まずは砂利道の登りが3km。脚にじわじわ効いてくる斜度。
いったんロードに出た後、再び山の急登が3km続きます。
このパートは心拍も呼吸も管理が重要。
登りながらも、フォームと補給タイミングに意識を向けて集中力を保ちました。
山頂から一気にダウンヒル!
ついに山頂へ到達!ここからは一気に下り区間に突入です。
でもここがまた、トレイルランの怖いところ…足場が悪くてスピードが出すぎると転倒リスク大。
慎重さとスピードを両立させながら、集中力を切らさず下っていきました。
終盤の苦闘と、涙のゴール
山を下りきった先に待っていたのは、想像以上の苦行でした。
ぬかるんだ急坂を降りる最中、ロープをつかもうとした瞬間――右手が攣る…!
あまりの痛みに立ち止まり、手をぐるぐる回してストレッチ。なんとか耐えました。
「もうひと踏ん張り!」と思って走り出したその1歩目、今度は右脚に激痛。
完全に攣りました。屈伸を繰り返し、歩きながら、
ふくらはぎをかばってハムストリング主導の走りに切り替えました。
奇跡的にペースが戻り、キロ4分で前のランナーに追いつく…
しかし、また攣りの気配。無理は禁物。少し下げて体勢を整えてから、
再び抜きにかかり、キロ4分で駆け抜ける!
最終コーナー。そして足が…
ゴールゲートが見え、最終コーナーを回った瞬間――
足が完全に攣りました。
動かない足を引きずるように、残り100mは片足ケンケンで前進。
沿道の声援が背中を押し、ついに――
感動のフィニッシュライン! 歓喜と涙が入り混じった瞬間でした。
ゴールの瞬間、そして順位とタイム
片足ケンケンでなんとか辿り着いたゴールゲート。
止まらない笑顔と、こみ上げる感動。
まさに「魂のフィニッシュ」でした。
【完走証&リザルト】筑波連山天空ロード&トレイルランinいしおか
ついに完走証が手元に!
走り切った達成感とともに、公式な記録を受け取る瞬間は、やはり特別ですね。
- 大会名: 第6回 筑波連山天空ロード&トレイルラン in いしおか
- 種目: ショート男子(40~55歳)
- タイム: 2時間09分57秒
- 総合順位: 14位 / 285人中
- 天候: 快晴(前日:強雨)
目標だった「2時間15分以内」も無事クリア!
最後は足をつりながらも、全力で走り切った先にこの結果が待っていました。
【詳細ラップ表】脚の攣りと闘いながらも粘走!
距離 | タイム | ペース | 心拍数 |
---|---|---|---|
1.0km | 0:04'19" | 4'19"/km | 154 bpm |
2.0km | 0:04'18" | 4'18"/km | 167 bpm |
3.0km | 0:04'21" | 4'21"/km | 170 bpm |
4.0km | 0:04'25" | 4'25"/km | 170 bpm |
5.0km | 0:04'26" | 4'26"/km | 170 bpm |
6.0km | 0:04'36" | 4'36"/km | 170 bpm |
7.0km | 0:04'21" | 4'21"/km | 167 bpm |
8.0km | 0:04'24" | 4'24"/km | 169 bpm |
9.0km | 0:04'46" | 4'46"/km | 170 bpm |
10.0km | 0:04'20" | 4'20"/km | 168 bpm |
11.0km | 0:04'51" | 4'51"/km | 171 bpm |
12.0km | 0:06'44" | 6'44"/km | 180 bpm |
13.0km | 0:07'06" | 7'06"/km | 181 bpm |
14.0km | 0:07'09" | 7'09"/km | 170 bpm |
15.0km | 0:08'29" | 8'29"/km | 173 bpm |
16.0km | 0:11'30" | 11'30"/km | 170 bpm |
17.0km | 0:05'15" | 5'15"/km | 169 bpm |
18.0km | 0:10'17" | 10'17"/km | 170 bpm |
19.0km | 0:04'38" | 4'38"/km | 176 bpm |
20.0km | 0:04'05" | 4'05"/km | 175 bpm |
21.0km | 0:04'01" | 4'01"/km | 180 bpm |
22.0km | 0:04'00" | 4'00"/km | 181 bpm |
23.0km | 0:04'08" | 4'08"/km | 180 bpm |
24.0km | 0:03'56" | 5'54"/km | 171 bpm |
ついにゴール!でも…まさかの展開が?
真夏の地獄のトレイルランニング
目標タイムは2時間15分でしたが、
結果はまさかの…2時間09分57秒!
総合順位:14位(285人中)
しかし、この大会は…入賞は6位まで。
「年代別ならワンチャン?」と淡い期待を抱きつつ、スタッフさんに確認。
バナナぴろし「年代別順位って出てますか?」
スタッフ「すみません、分からないんです…」
さらに…
バナナぴろし「入賞式ありますか?」
スタッフ「総合だけですね」
しーーーーーん。
頑張ったのに報われない切なさ…
かき氷で気持ちを切り替えて、
ゴールゲート前で写真をパシャリ✨
そして最高のご褒美が…
なんと、アロママッサージが無料!
女性の方に足を10分間、
モミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミ…(笑)
最高に癒されました❤️
帰りは近くのスーパー銭湯へ。
疲れた身体にお風呂が沁みる〜♨️
そして翌朝…
大会の正式結果が発表され…
年代別6位入賞!!
やったぞ、バナナぴろし!
この夏、灼熱地獄を味わいたいランナーへ。
この大会、マジでおすすめです🔥
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