前の章では、フルマラソンの必殺技ともいえるウォークブレイクについて説明しました。
この章は、佐倉朝日健康マラソンでウォークブレイクを試した結果についてお話します。
バナナぴろし
フルマラソン成功への秘訣:ウォークブレイクの準備と実践
佐倉朝日健康マラソンは、給水箇所でウォークブレイクをする予定にしました。↓
3kmくらい走って→深呼吸10回しながら歩く(20秒)
↓
繰り返す
歩くことで、身体を回復させ、攣り予防
後半の落ち込みを抑える。
佐倉朝日健康マラソンが近づきました。
ウォークブレイクの練習回数が少ないので、
前日にも練習してみました。
途中歩くことで、次の走りが本当に楽になります。
練習内容は4km
1km走って10回の深呼吸します。これが、だいたい22秒くらい
びっくりするくらい走りが楽でした。
挑戦の第二幕:佐倉朝日健康マラソンでの記録更新への道
佐倉朝日健康マラソン 当日になります。
バナナぴろしは佐倉朝日健康マラソンが、2回目のフルマラソンチャレンジとなります。
1回目:さいたま国際マラソン この時のタイムは、タイム3時間16分19秒
設定ペースは4分30秒
35kmまではイーブンペースで走れてます。
そのフルマラソンから3か月
ハーフマラソンも1時間25分台走れました。
よく言われるのが、ハーフマラソン+10分がフルマラソンの記録となる。
なにより
必殺技のウォークブレイク
走法も手に入れました。
バナナぴろしは、サブスリー取れるだろうと余裕をかましてました。
このとき、フルマラソンを舐めていました。
- ピーキングしない。
- カーボローディングしない
- 補給食持たない
ピーキングとは、レース前のトレーニングを戦略的に減らすことで、レース当日に最高のコンディションを目指す手法です。
具体的には、競技前の数週間でトレーニングの量や強度を徐々に減らし、身体を休息させ、レース当日に最大限のエネルギーと体力を持って挑むための戦略です。
カーボローディングとは、レース前に炭水化物を積極的に摂取し、筋肉内のグリコーゲン(主なエネルギー源)の蓄積を最大化する方法です。
このプロセスにより、長距離レース中のパフォーマンスが向上し、疲労の訪れが遅れます。通常、レースの3〜7日前から行われます。
補給食は持たずに手ぶらです。
そして、競技場に向かいます。
調子は良いほう😁
佐倉朝日健康マラソンはブロックがないので
前のほうに並びました。 そして、スタートしました。
レース中の戦略:佐倉朝日健康マラソンにおけるウォークブレイクの実際
1km目は様子見
体が軽い
給水所で深呼吸しながら給水ウォークブレイク実践中
5km、調子が良い
給水所で深呼吸しながら給水 ウォークブレイク実践中
10km 調子が良い
給水所で深呼吸しながら給水 ウォークブレイク実践中
15km まだまだ大丈夫
給水所で深呼吸しながら給水 ウォークブレイク実践中
次の給水所まだかな・・・・
20km 少し身体が・・・・
ハーフ通過ネット(1時間30分9秒)
25km ドーン
ここまででした。
30km(リタイヤしたくなりました)
35km(もうやめたい)
40km(早く終わって・・・・)
ラストのトラックも走れない
成果と反省点:ウォークブレイク戦略のレース後評価
3時間27分40秒
ラップだとバラバラなのでグラフを
典型的なダダ下がりのダメなラップ
後半、歩いて・走って・歩いて・走って・・・
意図的にウォークブレイクでなく、強制的なウォークブレイク(-_-;)
後半、足は動かなくなりました。
そして、
全く足が動かなくなりました。
ラップです。
だんだんと、遅くなり、めちゃ、歩きました。
距離 | スピード |
---|---|
2.0km | 4'22" |
4.0km | 4'18" |
6.0km | 4'09" |
8.0km | 4'09" |
10.0km | 4'21" |
12.0km | 4'17" |
14.0km | 4'09" |
16.0km | 4'17" |
19.0km | 4'10" |
22.0km | 4'26" |
25.0km | 4'29" |
28.0km | 4'38" |
30.0km | 5'11" |
34.0km | 5'35" |
37.0km | 5'43" |
39.0km | 5'48" |
41.0km | 6'52" |
42.0km | 6'33" |
表のラップ22秒のウォークブレイクの歩きがところどころ入っています。
4’09のラップを出してる場所は、
走ってる時は4’02くらいで走ってます。
ウォークブレイク:効果と今後への教訓
結論ウォークブレイクは、やって良い人とやってはダメな人がいるという事がわかりました。
なぜ?
一度歩くと、
心が折れやすくなるからです。
さいたま国際マラソンは歩きませんでした。
とっても辛かったです。
今回は辛くて歩いちゃいました。
今回のフルマラソン。ハイペースで走ったことにより
さいたま国際マラソンでは味わえなかった
足の辛さを経験しました。
辛いじゃなくて動かない
気合をだしても足が動かないんです。
心拍はあがっていません。
足が動かない
何度も書きます
足が動かない
気合を出しても、根性出しても
足が動かないのです。
佐倉朝日健康マラソンで心底思いました。
フルマラソンは、本当に難しいと
そして、
サブスリーって、こんなにもハードルが高いんだと
今まで10km、ハーフマラソンを出場すればBEST更新
しかし、今回
3時間16分19秒 → 3時間27分40秒
11分もタイムが後退
これ、実はこの経験がとても良かったです。
ウォークブレイクやって、失敗してよかったです。
なぜか?
この失敗で勤勉になりました。
調べることに貪欲になりました。
このフルマラソンで、コテンパンに打ちのめされたので、
かなりの勉強熱心になりました。
そして、たどりつきました。
本当のフルマラソンの必殺技を
それは
この失敗から学んだことを、次の回にから書いていこうと思います。
それが、サブスリーへの近道になりました。
ウォークブレイクの失敗が成功につながりました。
つづく(サブスリーまで234日)
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